広島出身シンガー『陽真』がシティポップに新風を巻き起こす
本日、広島出身の新星アーティスト『陽真』(ひま)が、注目のシティポップカバーシングル「Sweet Inspiration〜不思議なチカラ」を先行配信しました。彼女は唯一無二の”スモーキーボイス”で、令和版のシティポップシーンを席巻しています。このシングルは、1984年に佐藤博がリリースした名曲の日本語カバーとして、多くの音楽ファンの期待を集めています。
アルバムリリースも控える陽真の魅力
『陽真』は、キャリア5年目にして11月19日に初のオリジナルアルバム「Route U」をリリースすることも発表しています。このアルバムには、「Sweet Inspiration〜不思議なチカラ」や、彼女自ら書き下ろした新曲が含まれ、さらには過去にファンからのリクエストが高かった楽曲の再レコーディングも収録されています。楽曲面で多様性を持ち、成長を続けている彼女には要注目です。
実力派作家とのコラボレーションが実現
シングル「Sweet Inspiration〜不思議なチカラ」は、シティポップの巨星・佐藤博の昔の名曲を受け継ぎ、陽真と人気作詞家真沙木唯の共同プロデュースにより生まれました。この楽曲の編曲は、陽真が長い信頼関係を築いている元FLYING KIDSのメンバー、飯野竜彦が担当しており、さらにギターには丸山史朗が参加。シティポップのエッセンスを活かしつつ、現代的なアプローチを加えた作品に仕上がっています。
また、陽真は本日、リリースを祝うためにYouTubeチャンネルでリリックビデオのプレミア公開イベントを行いました。ライブ配信もあり、ファンとの交流の場を設けています。
陽真と真沙木唯の出会いから生まれた名曲
陽真は、真沙木唯との初めての出会いを振り返り、「音楽のルーツや家族の話、好きな映画やアニメについてたくさん話しました。そして、真沙木さんが『Sweet Inspiration‘85』を聴かせてくれ、自分が歌うことの希望を与えてくれました」とコメントしています。
真沙木唯も、「陽真さんの歌声には温かみがあり、世代を超えて良いポップスを伝える力を感じていました。そして、陽真さんがこの曲を歌うことができて本当に嬉しい」と彼女の才能を称賛しています。これからの二人のコラボに注目ですね。
初のオリジナルアルバムの収録内容
アルバム「Route U」には、先行シングルに加え、過去の人気曲「Rain Song」や、韓国人シンガーソングライターによるカバー曲「ごめんね」が含まれています。ジャケットデザインは、杏里のMV制作を手掛けるchao!が手がけており、彼女とのコラボレーションも話題になっています。
待望のライブ公演
さらに、12月には「Route U」を引っ提げて、広島と東京でのワンマンライブも予定されています。これまでの音楽活動の集大成として、この公演は彼女のファンにとって見逃せないイベントになるでしょう。
陽真の歌声と共に、シティポップの魅力を再発見してみてはいかがでしょうか。本当に素敵な音楽がここにあります。