『hugmi』の農産物プロジェクト
2025-07-18 15:04:13

岩手の農業ブランド『hugmi』が手がけるビジョンとは?新しい形の農産物届けるプロジェクトが始動

岩手からの新たな農産物ブランド『hugmi』



2025年7月18日に、岩手県奥州市江刺を拠点とする株式会社プラウズが、クラウドファンディングサイトMakuakeにて新たな農産物ブランド『hugmi(はぐみ)』の販売プロジェクトを開始します。このプロジェクトは、「育てる」だけでなく「届ける」という理念を持ち、農家と消費者を直接つなぐことを目指しています。

ブランドの名の由来



『hugmi』という名前は、英語の「hug(抱きしめる)」と「育み(はぐくみ)」を掛け合わせた造語です。この名前には、自然の恵みをたっぷりと詰め込んだ農産物を、自分たちの手で消費者に届けたいという強い想いが込められています。ブランドのロゴには、農業に必要不可欠な「水」「太陽」「田」「畑」の4つの要素がデザインされており、自然との共生を象徴しています。

こだわりの農産物



今回のプロジェクトでは、特別栽培で育てた岩手県産のひとめぼれと、農薬を抑えて栽培した冬ねぎが紹介されています。
  • - ひとめぼれ:このお米は、炊き上がった時の艶や香り、そしてほどよい粘りが特長です。すでに令和6年産では最高評価“S”を獲得しており、環境に優しい農法を用いて育てられています。
  • - 冬ねぎ:寒さにあたることで甘みが増した冬ねぎは、有機物由来の肥料と微生物資材を使用して栽培されており、農薬の使用量も大幅に削減されています。

これらの農産物は、採れたてを当日または翌日には出荷し、品質を重視しています。また、特に市場では高い評価を得ており、航空系5つ星ホテルにも納品実績があります。

プロジェクトの目的と背景



今回のプロジェクトを立ち上げた株式会社プラウズの代表、菊地信吾氏は、これまで農作物の直接販売を行ってこなかった農家の想いを届けるために『hugmi』の立ち上げを決意しました。このプロジェクトは、単に農産物を育てるに留まらず、消費者と直接つながることによって、農業への理解を深めるきっかけとなることを目指しています。

菊地氏は「農業を、もっと誇れる仕事にしたい」との思いを持ち続けており、このプロジェクトを通じて地域貢献や若者の農業への関心を高めることを期待しています。

クラウドファンディング情報



プロジェクトは2025年7月18日から8月30日までの間に先行予約販売を行い、特別価格で提供される予定です。これは令和7年産米の高騰が懸念される中で、消費者にとっても大変貴重な機会です。詳細は、Makuakeのプロジェクトサイトで確認できます。

おわりに



『hugmi』は、ただ農作物を育てるだけでなく、それを食べる人の心にも届くような商品を目指し、自然と向き合いながら新たなチャレンジを続けています。特別栽培で育てたお米や甘みのある冬ねぎを楽しみに待ちつつ、地域の農業の新しい形がどのように育っていくのか注目です。


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