キャリアを自分の手に!ランクアップが最優秀賞を受賞した理由とは
株式会社ランクアップは、東京都中央区に本社を置く企業で、最近「キャリアオーナーシップ経営AWARD 2026」で中堅・中小企業の部『キャリアの変革部門』の最優秀賞を受賞しました。この受賞の背景には、企業文化や取り組み、社員一人ひとりの力を活かした結果があります。
受賞の背景
ランクアップが受賞できた理由は、従業員の個別の悩みを起点にし、ライフステージを考慮した環境を整え、キャリアオーナーシップを発揮できる企業文化を育てたことにあります。特に、以下の三つの施策で高く評価されました。
1.
価値観共有につながる働きかけ
2.
ライフステージに配慮した支援
3.
個人の挑戦を制度に結びつける仕組み
具体的には、定期的なキャリア意向ヒアリングや従業員の残業時間の可視化、全社での価値観の共有を行っています。そして、従業員がやりがいを見出せるよう、子育て中の社員への柔軟な勤務体制や育児支援制度を整えています。例えば、病児シッターの費用全額負担や、ハイブリッド勤務の導入などです。
また、個人の悩みをもとに新たな事業の創出も行っています。ニキビに悩んでいた社員の佐々木さんが立ち上げた「アクナル」は、その成功例の一つです。さらに、副社長の親子による教育事業「クレイバーキッズ」も、個々の経験を基にした独自のカリキュラムを体現しています。
取り組みの成果
ランクアップでは、2013年から2017年の従業員サーベイを通じて、明確な改善効果が見られました。特に「従業員の意思決定参画」は、大幅に79%にまで向上し、「働きがい」も93%に達しました。これは、かつてのトップダウン色の強い「暗黒期」からの大きな変革を示しています。
また、従業員数約100名の中で、女性社員の比率が約8割、ママ社員は4割にも達しています。このデータからも、子育てと仕事を両立できる体制が整っていることが伺えます。さらに、産休・育休後の復職率は100%で、育児を理由とした退職者はゼロです。これにより、「仕事も子育ても諦めない」という文化が根付きつつあります。
代表取締役のコメント
岩崎裕美子代表取締役は「キャリアオーナーシップ経営AWARD 2026での最優秀賞受賞は心から感謝しています。私たちが目指すのは、社員が主体的にキャリアを形成できる文化です。ニキビで悩んだ社員が自らブランドを立ち上げ、親子の悩みから新たな教育事業が生まれるなど、さまざまな挑戦が実現しています」と語ります。
今後もキャリアオーナーシップの促進を大切にし、社員の主体的な挑戦をサポートしていく方針です。
今後の取り組み
更には、2025年11月から全社員を対象に、上司との月一の1on1ミーティングを開始します。この会議は単なる報告ではなく、社員が自分のことを安心して話せる場として設計され、社員同士のコミュニケーションを促進させることを目的としています。ここでも、強いキャリアオーナーシップを支援する体制が整っています。
まとめ
「キャリアオーナーシップ経営AWARD 2026」における最優秀賞受賞は、ランクアップが掲げている自律的な企業文化と従業員の成長を大切にする姿勢の証明です。これらの取り組みが、今後も多くの企業に刺激を与え、ライフステージに合わせたキャリア形成の重要性が広まることを期待しています。