高知県最後の鮎養殖場を食べて応援しよう!
高知県香南市に位置するカネミツ養鮎が、2026年7月7日からECサイト「高知かわうそ市場」での販売を開始しました。これは地元の文化と食を支える重要な試みです。養殖業者の内木光也さんが、廃業した養鮎場を引き継ぎ、新たなスタートを切った背景や商品の魅力をご紹介します。
1. 高知の自然と内木さんの思い
内木光也さんは岐阜県出身の27歳。東京でバーテンダーとして生活していた彼は、釣りを通じて高知の自然を愛するようになりました。2023年、高知への移住を決意し、鮎養殖に情熱を注ぐようになります。
彼は、地域で唯一残された鮎養殖場が廃業したことを知り、前オーナーに連絡しました。事業承継の願いを叶え、2024年に高知でカネミツ養鮎を設立。当初は予想のつかない苦労も多かったですが、彼の熱意により養殖業が息を吹き返すことができました。
2. 鮎養殖の歴史と現状
高知県は四万十川や仁淀川など、天然アユの名所として知られていますが、養殖の歴史も深いものがあります。昭和50年代までは15か所以上の養殖場が存在しました。しかし、時代の変化に伴い養殖業は縮小し、コロナ禍で唯一の鮎養殖場が廃業。一時は完全に途絶えましたが、内木さんの努力により再び歴史が続いています。
昨年、カネミツ養鮎では28万匹の鮎を出荷しましたが、強い市場競争によって買取価格が思うように伸びない状況にあります。環境保護や持続可能な養殖を推進するため、販路の多様化が求められています。
3. 直送の新鮮さとその魅力
カネミツ養鮎がECサイト「高知かわうそ市場」で新たに販売を開始した鮎は、特に鮮度にこだわった製品です。ご注文をいただくと、内木さんの養殖場から直接発送。水揚げされたものを氷で冷やし、丁寧に梱包してお届けします。これにより、より新鮮な状態でご自宅に届くのです。
また、清流・物部川水系の地下水で育ったアユは、塩焼きやフライに最適とされます。さらに鮮度を保った状態では生食も可能ですが、その際は注意が必要です。
4. 地域を支えることの意味
内木光也さんは「育てるだけではなく、鮎の価値を伝え、しっかりと皆さんに届けることが大切」と語ります。高知かわうそ市場を通じて全国にその味わいを届け、地域の文化や歴史を次世代に伝えることを願っています。
皆さんもぜひ、カネミツ養鮎の新鮮なアユをお楽しみいただきながら、高知の地元の味を通じて地域支援に参加してみてはいかがでしょうか。美味しい鮎を食べることで、地域の未来を一緒に支えていきましょう!
5. 会社情報
株式会社パンクチュアルは「世界と戦える地域を創る」ことをミッションに掲げ、地域の活性化や支援事業に取り組んでいます。カネミツ養鮎もその一環で、高知かわうそ市場を通じての販売を行っているのです。地域を愛し、共に成長していく取り組みに、ぜひ注目してください。