多国籍アートの集大成
2025-10-01 15:08:14

未来に向けた文化の架け橋『HINOTORI 火の鳥プロジェクト集大成』が上演

近年、舞台芸術に新たな風を吹き込む作品が次々と登場していますが、その中でも特に注目されているのが小池博史の『HINOTORI 火の鳥・山の神篇/海の神篇』です。この作品は2025年10月11日から14日にかけて、東京都中野区にあるなかのZERO大ホールで上演されます。

公演の概要と見どころ


「火の鳥プロジェクト」は、多国籍のアーティストが集結し、異なる文化と芸術表現を融合させることを目的としています。本作はこのプロジェクトの集大成として位置づけられています。小池博史は、42カ国で作品を発表してきた実績を持ち、その革新的な演出手法で多くの観客を魅了してきました。

本作は、ポーランド、マレーシア、ブラジルで制作・上演された3作品を基にしており、多国籍のアーティストたちが集い創作に臨んできました。演劇、ダンス、音楽、美術、映像が見事に融合し、ひとつの生命体のように舞台上で立ち上がる姿は、観客に強い感動を与えます。ぜひ、生でその空間を体験してみてください。

音楽が織り成す舞台の世界


舞台では、雅楽や南インド古典音楽、ブラジルのビリンバウなど、様々なジャンルの音楽が響き渡ります。 ポーランドのジャズ・クラリネットや日本のジャズ・トランペット、さらにはラップも取り入れた音楽は、国やジャンルを超えた音のモザイクを作り出し、観客の心を掴むことでしょう。

また、古典芸能と現代芸術が融合する姿も見どころです。能役者や日本舞踊家、現代の舞踊家たちがともに舞台で躍動し、6つの言語が交錯することで、文化と言語を越えた身体のエネルギーが観る者に直接的に訴えかけます。

死と再生のテーマ


『HINOTORI』は、“死と再生”のテーマが重要な要素に位置しており、それが現代社会の様々な問題と重なります。人工地震や権力の暴走、都市の崩壊など、すべてが現代に生きる私たちにとって突き刺さる問題として描写されています。観客は、AIやパンデミック、国際的なリスクをどう考えるべきか、舞台を通じて考えさせられることでしょう。

チケット情報


公演は全席指定となっており、セット券や単独券など多様な料金プランが用意されています。特にこども割や中野区民割などもあるため、家族での観劇も楽しむことができそうです。詳細については公式サイトをチェックしてください。

最後に


この『HINOTORI 火の鳥・山の神篇/海の神篇』は、今、観るべき舞台と言えるでしょう。未来に向けて我々が持つ可能性を問い直すこの舞台を、ぜひ体感してください。

チケット情報や公演に関する詳細は公式ウェブサイトをご覧ください。
公式ホームページはこちら

さらなる詳細については、プロモーション動画や公演の公式ページをチェックしてみると良いでしょう。興味深い演出と国際的なアーティストたちの熱気が感じられること間違いなしです。


画像1

画像2

画像3

画像4

関連リンク

サードペディア百科事典: 小池博史 火の鳥プロジェクト 国際共創アート

トピックス(アート)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。