エステティック学術会議
2025-11-05 18:08:36

エステティック学術会議で学ぶ安心・安全のエステ施術の重要性

エステティック学術会議で学ぶ安心・安全のエステ施術の重要性



11月は「セーフティエステティック向上月間」として位置づけられ、エステティック施術における安全性の向上を図るための各種コンテンツが提供されます。その中心となるのが、毎年開催される「第18回エステティック学術会議」です。今年は動画配信形式で行われ、どなたでも無料で参加できるプログラムです。

開催概要


「第18回 エステティック学術会議」は、2023年11月1日から30日までの間に配信されます。この会議では、エステティック技術者だけでなく、一般の消費者も幅広く参加できるよう配慮した内容が盛り込まれています。申し込み方法は簡単で、「申込フォーム」やメールを通じて参加希望を伝えることで、視聴用のURLやパスワードが送付されます。会議は、厚生労働省の後援を受けており、エステティック業界の信頼性が高まっています。

プログラムの内容


本年のテーマは「美容医療とエステティック」。近年、健康や美への関心が高まり、美容医療のクリニックも増加する中で、エステティックとの関係性が深まっています。特に、SNSの影響により、自ら美容医療を受ける人々がエステティックを利用することが一般的になってきた背景があるのです。

会議では、エステ施術における「安全な提供」の重要性がテーマとして取り上げられ、美容医療施術の実際や、それに伴う注意点などが議論されます。基調講演には和歌山県立医科大学名誉教授・古川福実氏が登壇し、エステティック施術の理解を深める貴重な機会となるでしょう。

さらに、教育講演も充実しています。神戸大学大学院の形成外科客員教授・原岡剛一氏が「美容医療後の皮膚」を皮膚科の観点から解説し、特に注意が必要な点について詳しく教えてくれます。また、岡島加代子氏は皮膚科の立場からの講演を行い、美容医療を受けた後の肌のケアについても触れる予定です。

共催される「エステティックが紡ぐ繊細なケア」では、アキュボーテ東京院の院長である日暮香奈子氏が、美容医療と鍼灸の連携にについて語ります。このように多彩な視点から学べる内容が用意されています。

安全性向上のための情報共有


近年、エステティック業界では、新しい技術や機器、化粧品が導入され、さらなる発展を遂げています。その一方で、施術による肌トラブルや健康問題の相談も増加しており、消費者の不安も高まっています。このような現状を踏まえ、公益財団法人日本エステティック研究財団ではエステティックの安全性や衛生管理に関する調査研究を実施し、消費者の権利保護を目指しています。

学術会議は、業界の専門家や事業者、利用者が一堂に会し、知見を共有する場です。これにより、誰もが安心してエステティックを利用できる環境を整えることが期待されます。

お問い合わせ


このエステティック学術会議に関する詳細は、担当の森本さんまでお気軽にお問い合わせください。E-mail: info@jerf.or.jp / TEL: 03-3501-5721(平日10:00~17:00)。

日本エステティック研究財団について


公益財団法人日本エステティック研究財団は、1992年に設立され、エステティックの安全性や有効性を高めるための調査研究などを行っています。今後もエステ業界の適正化や技能向上に向けて、国民全体へ貢献していくことを目指しています。


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