韓国ミュージカル決定
2025-10-31 13:28:12

心に響くメッセージを届ける、韓国ミュージカル『MURDERER』上演決定

演出・松崎史也が送る新たなミュージカル『MURDERER』



2026年3月、注目の韓国ミュージカル『MURDERER』が本多劇場で上演されます。この作品は、演出家・松崎史也によるもので、彼はこれまで2.5次元作品で確固たる評価を築いてきましたが、翻訳ミュージカルに挑むのは今回が初めてです。

物語の背景とテーマ


『MURDERER』は、ドイツの劇作家ゲオルク・カイザーが1945年に書いた『メデューズ号の筏』を基にしており、舞台は戦争中の収容所に設定されています。物語は、爆撃の音がやんだ後、収容所に閉じ込められた6人の子供たちが直面する7日間のサバイバルを描いています。彼らは大人の言葉を信じ、助けを待ちながら、極限状態の中で希望と絶望の両方を抱えながら生き抜こうとします。戦争と人間の尊厳、生きることの意義など、深刻なテーマに取り組んでいるこの作品は、心に響くメッセージを私たちに投げかけてきます。

豪華キャスト


主演の橋本祥平、そして小西成弥や新里宏太、工藤広夢など、才能あふれる若手俳優たちが脇を固めています。大人役には今拓哉が選ばれ、作品に深みを与える役割を担っています。また、オーディションを経て選ばれたアン役には山本咲希と黒川桃花、コギツネ役には原周石と田仲ゆらがダブルキャストで出演します。

松崎史也のコメント


演出を手掛ける松崎史也氏は、「今回の作品は特に『死』をテーマにしており、目の前の命が消える恐怖を真実味を持って描きます」と言い、その重いテーマにもかかわらず、観客に深く響く体験を提供することを誓っています。演劇が持つ力を信じ、自身の演出を通じて観客に豊かな感情を届けることの重要性を語っていました。

出演者たちの意気込み


出演者たちもこの作品に向けた意気込みを語っています。アレン役の橋本祥平さんは「生きる意味や人の残酷さ、それに対する微かな希望を見つめる強い眼差しの作品」とし、心の奥深くに響く役作りを誓いました。アン役を担う山本咲希さんは「成長と共に失ってしまうかもしれない『子供の残酷さ』を大切に演じたい」と述べ、自らの成長を見据えた挑戦を語りました。

工藤広夢さんはトミー役を通じて「仲間との関係性を深化させたい」と話し、作品を通じての友情の意味について考えるとコメント。新里宏太さんはエリック役で「死と向き合いながら、今をどう生きるかを問い直したい」と述べるなど、各キャストがそれぞれの役に真摯に向き合っています。

さらに、コギツネ役の田仲ゆらさんは「この重厚な物語の中でどのように明るさを演出するか、楽しみで仕方ない」と意気込みを寄せ、舞台にかける熱意を強調しました。

公演詳細


ミュージカル『MURDERER』は、2026年3月7日から3月15日まで本多劇場で上演されます。入場料は一般が11,000円、学生が7,700円(全席指定・税込み)。チケットは12月12日からオフィシャル先行販売、1月24日から一般発売が開始されます。観客に強烈なメッセージと感動をもたらすだろうこの作品に、ぜひご注目ください!


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