新潟のバナナ農園
2025-09-19 13:56:32

新潟のサスティナブル農業から生まれた「SHIMODA FARM」バナナの魅力とは

新潟のサスティナブル農業から生まれた「SHIMODA FARM」バナナの魅力とは



新潟県柏崎市に本社を持つシモダ産業株式会社が新たに発表したブランド「SHIMODA FARM」。この農園は、雪国の気候を最大限に利用し、サスティナブルな排熱を活用して越後産のバナナを育てる、国内で唯一の循環型農園です。この度、これに伴い新潟県のアンテナショップ「THE NIIGATA」にて、2025年9月27日から29日の間に試食賞味会が開催されることが決まりました。ここでは「越後バナーナ」を使用した高級ジェラートが楽しめるほか、地域の食材を使用した多彩な商品が登場します。

「SHIMODA FARM」で育つ越後バナーナとは


「越後バナーナ」は、伝統的なバナナ品種のグロスミッチェルを使用しており、一度食べるとその濃厚な甘さと芳醇な香りに驚かされます。通常、輸入のバナナは青い状態で収穫され、流通過程で熟成しますが、越後バナーナは樹上でしっかりと熟成され、長い育成期間を経てから収穫されます。そのため、皮が薄く食べやすく、甘味がしっかりと引き出されています。また、無農薬で育てられているため、皮まで一緒に楽しむことができます。

シモダファームは、産業廃棄物焼却施設からの排熱を農業に利用することで、温暖な環境を作り出し、バナナの栽培に成功しています。これにより、栽培に必要なエネルギーを低コストかつ持続可能な方法で賄うことが可能になりました。さらに、年間約505トンのCO2削減効果も生み出しており、環境に優しい選択肢として注目されています。

試食賞味会の詳細


試食賞味会は、都内の新潟情報館「THE NIIGATA」で開催され、日々の生活に地域の味を取り入れることができる貴重な機会です。5種類のジェラートが用意されており、特におすすめなのが、完熟の越後バナーナを使用したチョコチップジェラートです。また、希少な青い越後バナーナを使ったジャムや、地域の食材とコラボしたユニークな味のジェラートも楽しめます。特に地元の農産物を大切にし、循環型の取り組みを実践するシモダファームが作った製品は、ただ美味しいだけでなく、地域貢献の思いも込められたものです。

さらには、会場にはシモダファームの写真やストーリー展も行われ、地域の魅力や農の重要性についての理解を深めることができます。この機会にぜひ、家族や友人と一緒に立ち寄ってみてください。

地域との連携


シモダファームは、ただバナナを育てるだけでなく、柏崎市と連携した多岐にわたる取り組みも行っています。地域の飲食店や製菓店と共同で商品開発を進め、地元の未来を担う子どもたちへの教育活動を行っています。これにより、BDGsの観点からも地域に根付いた持続可能な発展を目指しているのです。

まとめ


新潟のサスティナブルな取り組みから誕生した「SHIMODA FARM」の越後バナーナは、環境に優しいだけでなく、地元の人々の生活にも新しい価値を提供しています。この試食賞味会は、その魅力を存分に体験できるチャンスです。ぜひ、足を運んでみてください。美味しいバナナと地域の食材を使ったジェラートの世界が待っています。


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