フェンディの新作披露
2025-11-10 14:06:26

フェンディとアーティストによる新たな挑戦、「ロック ザ クラフト」の魅力に迫る

フェンディが「ロック ザ クラフト」を再び披露



2025年10月末、イタリア・ローマで開催された「ApritiModa2025」は、メイド・イン・イタリーの魅力を堪能できるイベントとして注目を集めました。このイベントには、ラグジュアリーブランドのフェンディが参加し、多くの来場者を迎えました。「パラッツォ フェンディ ミラノ」ブティック内で行われた特別な体験では、アーティストのエドアルド・ピエルマッテイとフェンディの職人チームによる共同作業が行われ、「ロック ザ クラフト2.0」が披露されました。

新作バッグ「アーティスト ピーカブー」の誕生



今回のエディションでは、ピエルマッテイが手がけた「アーティスト ピーカブー」バッグとそれに伴うアートワークが発表されました。彼は自身の創作において、フランスのラスコーの洞窟という古代の壁画からインスピレーションを受けており、そのストーリーがフェンディとのコラボレーションを更に豊かにしました。

「ピーカブー」バッグは、素材の特性を活かしたデザインが施され、柔らかく親しみやすい形状に仕上げられています。ピエルマッテイは、素材の持つ触感や動き、そして「ピーカブー」が持つ遊び心を見事に表現しました。実際に手で粘土を扱うことで、洞窟の内部空間が再構築され、「起源」というテーマが込められた作品が生まれました。このアートの魅力は、バッグひとつがまるで小さな洞窟のようで、持ち運ぶことでいつでもそのストーリーを感じられる点です。

最初の「ロック ザ クラフト」の作品展示も予定



「ロック ザ クラフト」のシリーズ第1弾として、2025年9月に「パラッツォ フェンディ ミラノ」で発表された作品も、ApritiModa 2025開催中に展示される予定です。この展示を通じて、集まった観客はフェンディの職人技やアートの世界観に浸ることができ、ブランドの新たな側面を体験できる貴重な機会となっています。

伝統と革新が交差する場所



フェンディは、伝統的なクラフツマンシップを大切にしながらも、常に革新を続ける姿勢が魅力です。「ApritiModa2025」でのこのような取り組みは、ブランドのアイデンティティを具現化し、ファッションやアートが融合する場所としての重要性を再認識させます。ファッションの流行に流されず、自らのスタイルを築いていこうとする姿勢は、多くの女性にインスピレーションを与えることでしょう。

これらの新しい作品を通じて、フェンディの深い考えと情熱を感じ取ることができ、多くの訪問客がその魅力に引き込まれました。新しい価値観に触れ、自分自身のスタイルを磨くきっかけとなる「ロック ザ クラフト」。これからの展開にもぜひ注目です。


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