焼まんじゅうラテの誕生秘話
群馬県の郷土料理「焼まんじゅう」を提供する株式会社忠治茶屋と、珈琲製造・販売を手掛ける株式会社大和屋。この2社がタッグを組み、待ち時間を楽しむ新たな提案をするために、アトツギ同士のコラボレーションによって「焼まんじゅうラテ」が誕生しました。待っている時間をただ過ごすのではなく、美味しいひとときに変えることを目指した二つの企業の挑戦に迫ります。
焼まんじゅうとコーヒーの新たな関係
忠治茶屋では、焼まんじゅうの出来上がりを待つお客様に向けて、大和屋の珈琲を提供することにしました。「待ち時間を楽しめるように」という櫻場社長の思いから実現したこの取り組みは、単なるコラボレーションに留まりません。群馬のソウルフードと、こだわりのあるカフェが手を組むことで、新しい味わいの世界が生まれました。
「焼まんじゅうラテ」の味わい
「焼まんじゅうラテ」は、大和屋の特製タレを使った新メニューです。甘さと塩味が絶妙に調和した味噌タレと、大和屋の木炭焙煎珈琲の香ばしさが絶妙にバランスをとります。価格は税込580円で、ぜひその美味しさを体験してみてください。加えて、以前好評だった「焼きまんじゅうアイスクラッシュ」も、忠治茶屋自慢のタレを合わせてリニューアルしました。こちらは税込680円で提供されます。
販売情報
この新商品は、2025年10月1日から10月10日までの期間限定で販売されます。販売店は群馬県前橋市の「大和屋珈琲 前橋六供店」です。ぜひこの機会に、群馬ならではの新しい楽しみを味わいに訪れてみませんか?
大和屋のこだわり
大和屋は、和の珈琲文化を追求し、「日本の風土に合う珈琲」を提供することを主眼に置いています。木炭焙煎という独自の焙煎技術にこだわり、日本の食文化との共鳴を生む、美味しい珈琲を作り出しています。創業から長い歴史を持ち、アトツギである平湯聡社長のもと、様々な新たな展開を見せています。
忠治茶屋の歴史と使命
忠治茶屋は1960年に創業以来、地元群馬の食文化を守り続けています。現在は櫻場裕太社長が3代目として、その伝統を引き継ぎながらも、未来への挑戦を続けています。「昔ながらの味」と「次世代への継承」を両立させるため、地域の食文化を大切にしつつ、新しいことにチャレンジし続けています。
群馬の魅力を再発見できるこのコラボレーションを、ぜひ体験してみてください。新しい味の発見が、あなたを待っています。