狭山茶の魅力を凝縮した、受賞パン『大納言ラウンド』の秘密とは
埼玉県所沢市の人気ベーカリー『Boulangerie EMU(エミュウ)』の新作パン『狭山茶の大納言ラウンド』が、初めてのエントリーでジャパン・フード・セレクション最高賞グランプリを獲得しました。この素晴らしいパンは、地元の特産品を活かした逸品です。イチから自社のスタイルで開発されたこの商品は、狭山茶の豊かな風味と大納言のほくほくした食感で、多くの食通たちを魅了しました.
狭山茶の深いコクと風味
『狭山茶の大納言ラウンド』は日本三大銘茶のひとつである狭山茶を生地に練り込んでいます。狭山茶は、暖かな陽射しを浴びた茶葉から生まれた甘味とコクが特徴で、他のお茶に比べても特に濃厚なうま味を持っています。このパンでは、所沢市の代表的茶葉生産者である新井園本店の狭山抹茶が贅沢に使用され、目にも楽しい渦巻き模様を描いています。
生地には、さまざまな風味を楽しむための工夫がされており、全粉乳を練り込み、素朴なミルク風味のプレーン生地に仕上げています。これにより、狭山茶と大納言が見事に調和し、優雅なバランスを保っています。
美しい成型と風味の融合
手間暇かけて成型されたこのパンは、どの部分を切ってもかのこ豆大納言が均等に散りばめられ、切り口からもお茶の香ばしい香りが広がります。その美しさとともに、食べる楽しさがこのパンには詰まっています。
色合いも素晴らしく、緑・白・茶色のコントラストは、日本人として馴染みのある安心感を与えてくれます。見るもの、食べるもの全てが、幸せな気持ちにさせてくれます。
受賞の瞬間とその背景
ジャパン・フード・セレクションでのグランプリ受賞は、『狭山茶の大納言ラウンド』を開発したスタッフたちの努力の結晶です。取締役社長の田宮友美さんは、所沢市の特産品を生かした美味しい商品を作りたい思いからこのパンを開発し、多くの試作を重ねて完成へ至りました。「初めて販売した催事での完売は今でも忘れられない」と語ります。
また、本社工場長の渡辺浩治さんも、「28年間パンを作ってきた中で、こういった賞をいただけることは大変嬉しい」とし、チームの協力の重要性を強調しました。
これからも目が離せないエミュウのパンたち
『Boulangerie EMU』は、常に新しい挑戦を続け、年間20種類以上の新商品を開発しています。過去にはカレーパングランプリを受賞した『牛すじカレーパン』や、おもてなしセレクションで評価された『パオパオ』も手掛けており、独自性の高い商品作りを続けているお店です。
通販や受賞記念セールも実施中
『狭山茶の大納言ラウンド』は、エミュウの公式サイトから通販で購入でき、さらに受賞を記念してセールが行われます。ぜひご家族や友人と一緒に、その味わいを楽しんでください。セール中の価格は780円から730円(税抜き)に!これは手土産や家族の団らんにも最適です。この機会にぜひお試しください。
また、店舗でも他の様々なパンを取り揃えていますので、ぜひお近くの店舗を訪れてみてください。エミュウの魅力は、ここにあります。