神戸のアトリエから清水寺へ、AURATiERの魅力と挑戦に迫る

神戸のアトリエから挑むAURATiERの特別な舞台

神戸市北区に位置するファッションブランドAURATiER（オーラティエ）は、2025年5月16日、日本の国宝・清水寺にて奉納舞台「魂のリトリート流水紋と生きる」を開催することを決定しました。このイベントは、AURATiERの独自の販売スタイルと、熱心なファンのサポートによって形作られた大きな挑戦です。

AURATiERの魅力とは？

AURATiERは、神戸市郊外の小さなアトリエを基盤に、完全予約制のパーソナルスタイリングを提供しています。デザイナーの佐藤基子（通称MOTOKO）は、全国から訪れる顧客一人ひとりとじっくり向き合い、2時間の予約の中で7割の時間をおしゃべりに充てます。
この「おしゃべり」は単なる会話ではなく、お客様の内面を理解し、彼らが求めるスタイルを引き出すための大切な時間です。残りの時間で、MOTOKOはその方にぴったりの服を選びます。

お客様の声が生む成功

「アトリエを訪れた晩は興奮して眠れなかった」「AURATiERの服を着るようになり、夢が次々と叶うようになった」など、感謝の声が続出しています。AURATiERの服は口コミで広まり、ブランドは瞬く間に支持を得ました。

海外コレクションへの参加と新たな挑戦

2020年にデザイナーとして本格始動したMOTOKOは、アトリエでの活動を続ける中、2023年にはマレーシアとパリの海外コレクションに参加することができました。この経験を通じ、彼女は「海外進出したい」「パリコレに出たい」という夢を実現することができました。そして、2025年5月には清水寺での奉納舞台を開催するに至ります。
「お客様の熱い応援のおかげで、今の私があります」と語るMOTOKO。彼女は、ファッションを通じてお客様一人ひとりと向き合い続けてきました。