トレンチコートの歴史
2026-07-28 18:30:34

バーバリーとV&Aが贈るトレンチコートの歴史を称える展示会

バーバリーとV&Aが共演するトレンチコートの歴史



2026年9月21日から2027年1月3日まで、ロンドンのV&A(ヴィクトリア&アルバート博物館)において、「The Burberry Trench: Crafting an Icon(ザ・バーバリー トレンチ:クラフティング・アン・アイコン)」という展示が開催されます。この特別展では、バーバリーの創業170周年を祝い、トレンチコートの豊かな歴史と技術革新を称えます。

展示の概要


本展示は、V&Aサウス・ケンジントン内のプリンス・コンソート・ギャラリーで行われ、入場は無料です。普段は閲覧できない特別な空間で、トレンチコートというファッションの定番がどのように発展してきたのかを体感できる貴重な機会です。展示は「Invention(発明)」、「Craft(クラフト)」、「Creativity(クリエイティビティ)」の三つの章に分かれています。

Invention(発明)


最初の章では、1879年にトーマス・バーバリーが開発したコットン・ギャバジンに焦点を当てます。この素材がトレンチコートに利用されることで、機能性が高くスタイリッシュなアウターウェアとして確立されていったプロセスを紹介します。トレンチコートがどのようにして100年以上の時を経ても愛され続けるアイコニックなデザインであるかを探求します。

Craft(クラフト)


続いての「Craft」では、バーバリーのトレンチコートを構成する精緻なディテールを解説。手作業で仕上げられた襟や、ブランドを象徴するハウスチェックのライニング、ストームフラップ、着脱式のスロートラッチといった特徴が、どのようにして悪天候から身を守るために考慮されているのかに迫ります。

Creativity(クリエイティビティ)


展示の最後は「Creativity」に移ります。ここでは、過去25年のランウェイからセレクトされた19のルックを呈示し、ダニエル・リーやクリストファー・ベイリーなどによるトレンチコートの新たな解釈を紹介。バーバリーとV&Aが長年にわたり、次世代クリエイターにインスピレーションを与え続ける関係性についても触れます。

未来へつながる展覧会


V&Aのファッション&テキスタイル部門シニアキュレーター、オリオール・カレン氏は、バーバリーアーカイブと共同でこの展示が行えることを喜んでいると述べています。また、バーバリーのブランドキュレーター、カーリー・エック氏も、170周年を迎えたこの展示が多くの貴重な資料の初公開となることを強調しています。

本展示は、2028年秋に開設される「バーバリー・ギャラリー」の準備の一環として行われます。この新しいギャラリーは、訪れる人々に新たなインスピレーションをもたらし、革新的なファッション体験を提供する予定です。

バーバリーとV&Aについて


バーバリーは1856年に英国で創立されたラグジュアリーブランドで、革新性とクラフトマンシップを称えています。一方、V&Aは世界の創造性を集約した博物館で、美術、デザイン、ファッションのコレクションを有し、さまざまなプログラムを提供しています。両者のコラボレーションによって、新たなファッションの未来を切り開く活動が展開されています。

この展示において、ファッションの歴史だけでなく、直近のデザインがどのように過去を引き継いでいるのかを学ぶことができるでしょう。ぜひ、この機会にトレンチコートの魅力を再発見してみてください。


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