環境にも配慮した新しいダイブコンピューター『Descent G2』の魅力
2025年2月17日(月)に、アメリカ発のガーミンジャパンから新たなダイビング用GPSコンピューター『Descent G2』が発売されます。この『Descent G2』は、廃棄された漁網から再生されたリサイクル海洋プラスチックを使用しており、環境への配慮がなされています。廃棄漁網によるプラスチック汚染の問題に取り組む一環として、多くのダイバーから支持されている一品です。
多彩な機能で安心・安全なダイビングをサポート
『Descent G2』は、ダイビング初心者からプロまで幅広く利用できるモデルです。洗練されたデザインに加え、優れた視認性を備えた1.2インチAMOLEDディスプレイや耐傷性のあるサファイアレンズを採用し、水中でも簡単に情報を確認できるよう工夫されています。特にデカ文字モードが搭載されており、重要な情報が視認しやすくなっています。
このモデルの操作は、グローブを着用したままでも可能なインタラクティブボタンや、陸上ではタッチパネル操作ができるダブルインターフェイスを備えています。軽量かつコンパクトなデザインに仕上がっているため、携帯性にも優れています。
様々なダイビングモードを活用
『Descent G2』では、単一ガス、マルチガス、アプネア、スピア、ゲージ、CCRモードの6種類のダイブモードを選択できます。また、GPS機能を利用して水面でのダイビングの開始位置と終了位置を記録。ダイビング後も手元でログデータを確認でき、ナビゲーション機能により、浮上後に開始地点へ戻ることも可能です。
水中では進行方向を設定するための電子コンパスが内蔵されており、目的地を簡単に捉えることができます。また、ビュールマンZHL-16cのグラディエントファクターアルゴリズムに基づいた浮上指示により、最適な安全対策が図られています。これにより、音とバイブレーションによるアラート機能も搭載され、危険を事前に把握しやすくなっています。
健康管理をサポート
『Descent G2』は、単なるダイビング用デバイスではなく、日常生活にも役立つ多くのスマート機能が搭載されています。心拍数やストレスレベル、体のエネルギー残量を可視化するGarmin独自の「Body Battery」機能や、血中酸素トラッキング、さらには睡眠スコアも評価可能です。特に女性向けには、生理周期や妊娠トラッキング機能も備えており、健康管理の一助となります。
スポーツやアクティビティにも対応
このダイブコンピューターは、ダイビング以外にもランニング、サイクリング、スキー、スノーボードなど80種類以上のスポーツ活動に対応。VO2 Maxなどトレーニングの効果を深く知るための高度なトレーニング機能が充実しています。さらに、アウトドアでの事故や転倒を自動で検知し、登録した緊急連絡先に現在地を送信する事故検出機能も搭載されています。
バッテリー性能とカラー展開
バッテリー性能は前モデルから向上しており、ダイビングモードで約27時間、スマートウォッチモードで約10日間の使用が可能です。これにより、日常から旅行先まで、充電を気にせず使用し続けることができます。
カラーはシンプルなBlackと海の深青に映えるPaloma/ShellPinkの2色を展開しており、どなたでもお好みに合わせたスタイルを楽しめるデザインとなっています。
まとめ
Garminの新作『Descent G2』は、環境に配慮したリサイクル素材を使用し、ダイビングだけでなく日常生活のサポートまでこなすマルチユースなダイブコンピューターです。進化した機能とデザインを兼ね備えたこの素晴らしいデバイスを利用して、安全で楽しいダイビングライフを送りましょう。