チック・コリア・トリオ、未発表ライヴ・アルバム『トリロジー3』が登場！

伝説の巨匠がもたらす音楽の遺産

ジャズ界の重鎮、チック・コリアが生涯をかけて築き上げた音楽世界が、未発表のライヴ・アルバム『トリロジー3』として蘇ります。2025年2月28日（金）にリリースされるこの作品は、彼のキャリアの集大成とも言える内容で、ファンにとって待望の一枚となっています。

チック・コリアの軌跡とトリロジーの魅力

チック・コリアは、27回ものグラミー賞受賞歴を持つジャズの巨匠。彼がクリスチャン・マクブライド（ベース）とブライアン・ブレイド（ドラム）と共に結成したピアノ・トリオ「トリロジー」は、現代ジャズの最高峰と称される存在です。2013年に初のアルバム『トリロジー』をリリースし、続く『トリロジー2』は絶賛され、両作ともにアメリカのグラミー賞を獲得しました。

このたびの『トリロジー3』は、2019年から2020年にかけて行われた米国、日本、ヨーロッパツアーから厳選したライブ音源を集めたもの。チック・コリアは2021年にその生涯を閉じましたが、彼の音楽は今なお多くの人々の心に生き続けています。

高音質で贈る感動のサウンド

今作は、日本先行発売が決定しており、高音質のSHM-CDとしてリリースされます。これにより、トリオが生み出す音楽の迫力を最高の状態で体験できます。収録曲は以下の通りです：

1. ハンプティ・ダンプティ
2. ウィンドウズ
3. アスク・ミー・ナウ
4. イージー・トゥ・ラヴ
5. トリンクル・ティンクル
6. スカルラッティ：ソナタ
7. スパニッシュ・ソング
8. テンパス・フュージット

これらの楽曲は、いずれもチック・コリアの醍醐味が詰まった名演ばかり。特に、ヨーロッパツアーにおけるショーケースや、彼らのパフォーマンスを目の当たりにしたファンからの熱い反響が記録されています。

ファンへの感謝と伝説の継承

チック・コリアの最後のアルバムとなる『トリロジー3』は、彼の音楽の遺産を未来へとつなぐ重要な役割を果たすことでしょう。このアルバムリリースに寄せられた多くのコメントには、彼への感謝の意が表されています。

「彼の音楽は私たちを一つにする力があり、これからも多くの世代に語り継がれるでしょう。」というように、聴く人の心に響くメッセージを伝えています。

まとめ

チック・コリア・トリオ『トリロジー3』は、彼の音楽の集大成とも言える一枚です。ファンならずとも、ジャズの真髄を感じることのできる貴重な音源です。ぜひこのアルバムを手に取り、チック・コリアの世界に浸ってみてはいかがでしょうか。音楽がもたらす感動、それが『トリロジー3』です。

公式サイトやYouTubeチャンネルを訪れて、チック・コリアの生涯を振り返るのも良いですね。音楽のファンにとって、心に残る瞬間をこのアルバムで体験してみてください。