終活を楽しむ大阪のおっさんたちの冒険
大阪の谷町九丁目で行われた特別企画、その名も「おっさんぽ終活スペシャル」。メッセンジャー黒田、HOUND DOGの大友康平、NON STYLEの井上裕介という個性豊かな男性たちが、終活に向き合う姿勢を見せてくれました。終活とは、人生の最期に向けての様々な準備のこと。この日、黒田は56歳、大友は70歳、井上は45歳と、各世代の視点から、終活に対する思いや考えをのぞかせます。
大阪の寺院街へ
まず立ち寄ったのは、寺院が集まる谷町九丁目のエリア。歴史深いこの町には80以上の寺院があり、安土桃山時代から続く文化を感じることができます。黒田たちは「柳谷観音 大阪別院 泰聖寺」を訪れ、ここで特別な「棺桶体験」に挑戦しました。これは、死を身近に感じるとともに、自分の人生を振り返るための企画です。
実際、黒田が棺桶に入ると、突然の静寂の中にお経が響き渡り、場の空気が一変しました。井上は「本当に黒田さんが亡くなったみたいで、悲しくなった」と驚きを隠せません。
墓じまいとおっさんたちの本音
次に向かったのは納骨堂。ここでは、冷暖房完備のロッカー式納骨が一般的に行われています。大友康平は、長男に子どもがいないため将来的な“墓じまい”を真剣に考えています。「誰が私のお墓を継ぐのか」といった現実的な課題を抱え、彼の表情は真剣そのものでした。
井上も自身の終活を考えることが大切であると感じ、「向き合う機会が今までなかった」と話しました。黒田がツッコミを入れるなど、笑いが生まれる中でも、シリアスさを残したトークが続きました。
樹木葬と大友の告白
さらに訪れた「無衰山 浄國寺」では、バラと共に眠る樹木葬が注目を浴びています。実際にバラに囲まれる墓地を見た黒田は「空きがない」と驚きの声を上げました。大友は自身も高齢になってきたことを実感しつつ、音楽以外で夢中になったことはお笑いであると語る素顔を見せます。代名詞のモノマネ披露では、井上が「芸達者やな」と感心する一幕も。
終活の新しい形
最後に訪れた「心光寺」では、個性的な本堂とともに、「寺活」としての新しい活動を実施しています。ヨガや撮影会など、多彩なイベントが行われており、寺院が新しい形で地域に貢献している姿を感じました。
カフェではシンガーソングライターの広沢タダシさんとのセッションを楽しみ、音楽との向き合い方について深く語る大友の姿も印象的でした。このように、終活をおっさんたちが楽しみながら学んでいく姿が、多くの人々に新しい気づきを与えているのです。
新しい終活情報
番組では、他にも「遺人形」や宇宙葬といった最新の終活情報が紹介されており、これからの終活のあり方が映し出されていました。おっさんたちのユニークな体験を通じて、視聴者も自分自身の終活について考えるきっかけとなったことでしょう。