Eaphi(エフィ)誕生3周年特集
2022年に創立されたÈaphi(エフィ)は、ただのアパレルブランドではありません。彼女たちの目指すのは「服を通して触れられる感情」の提供。ブランドが誕生してから3年という節目を迎えるにあたって、これまで支えてくれたファンへの感謝とともに、そのブランドの原点と未来へのビジョンを探ります。
1. ブランドコンセプト
私たちが毎日忙しく過ごしている中で、しばしば居場所を忘れがちですが、Èaphiの洋服は心の支えを提供することを目的としています。日常の中で「服」を選ぶ瞬間や着る楽しみを通じて、心が温まるような体験を提供したいという願いが込められています。ファッションという枠を超えた存在として、毎日の生活を豊かにし、選ばれ続ける存在でありたいと願っています。
2. ブランド立ち上げの背景
このブランドを創り上げたのは、ディレクターの神崎蓮音。彼女の根底にあるのは、服に対する純粋な愛情と、人生の苦境を乗り越えた体験から得た、ファッションの持つ力です。彼女は「生み出すこと」と「心を支えること」という二つの想いを中心にブランドを設立し、その信念は今でも全てのプロダクトに息づいています。
3. アイテムとその特徴
Èaphiの強みは、各アイテムに対して妥協無く取り組む姿勢にあります。シーズンごとに明確なテーマを設定し、独自のデザインを展開。特に、インドでの伝統的な技術を取り入れたため、アイテムの持つ美しさは一層高まります。最近の24AWコレクションでは、クロアチアでの撮影を行い、服の世界観に映像や音楽を融合させた新たな形を提案しています。
4. Èaphiの掲げる世界観
Èaphiは単に「服を売る」ことを目的とするブランドではありません。彼女たちのプロモーションやPOPUP STOREは、すべてがブランドの断片であり、これを通じて訪れた方々に体験の旅を提供しています。服を選ぶ喜びや、そこに流れる音楽、漂う香りなど、五感を通じてÈaphiの魅力を感じてもらうことを大切にしています。
5. これからの展望
コロナ禍を経て、EC市場が急成長する中、実際の場所での体験が大切であることを再認識しています。Èaphiは、オンラインとオフラインを融合させ、お客様が服の質感やシルエットを直に感じる場を重視します。また、日本発ブランドとして、音楽や映像、空間デザインの要素を組み合わせ、国境を越えた「触れられる感情」を広めていくことを目指しています。
これからもÈaphiは、形や場所にとらわれず、心に残る体験を提供し続けていくことでしょう。