能登の被災者支援
2025-07-01 11:56:21

能登の被災者支援活動1年の歩みと心の癒し

被災者を支える「心人」活動の意義



株式会社ナリス化粧品は、2011年の東日本大震災以降、被災地支援を通じた「心人(こころびと)」というボランティア活動を続けてきました。この活動は、特にハンドマッサージやメーキャップを通じて、被災者の心に寄り添い、癒しを提供しています。これまでに熊本地震や能登半島地震でも活動を行い、累計で約200回、7,000名以上の被災者とのふれあいがありました。

被災者との心の交流



2022年6月16日からスタートした能登半島地震での活動は、地域の交流拠点である「まちのの間」や「南志見公民館」で開催され、これまでに8回行われ、334名が対象となりました。特に6月7日の活動では、59名の被災者と触れ合い、直接心の声に耳を傾ける貴重な時間が持たれました。

継続的な心のケア



「心に寄り添う支援」が重要だとの声に応え、私たちはモノの支援だけでなく、心の癒しを重視してきました。そうした活動は、避難所や仮設住宅の状況によって異なる被災者の心情を理解し、その年や季節によって変化していくものです。ボランティアの中には、「触れることで自然と語りかけられる瞬間がある」という体験を通じ、被災者の心の負担を少しでも軽くできることを実感している人もいます。

癒しを提供する手法



活動内容として、ハンドマッサージやアロマセラピーなど、参加者一人一人の心を癒すメニューを用意しています。参加する被災者からは「気持ちよかった」といった感想が寄せられ、その声が私たちの活動の励みとなります。また、無理をしている被災者に対して「頑張らなくても大丈夫」と伝えることが、彼らに安心感を与えると信じています。

今後の展望



次回の活動予定は、2023年7月5日と9月9日に決まっています。心の癒しを求める被災者が少しでも快適に自分自身を取り戻せるよう、私たち「心人」は、今後も活動を続けていく所存です。日々の生活が復興していく中、私たちができることは限られていますが、心の寄り添いを大切にし続けることが、被災者の方々にとって何よりの助けになると信じています。

このように、株式会社ナリス化粧品は「心人」という活動を通じて、被災者の方々と心のつながりを育んでいます。誰もが経験する苦難を共に乗り越え、より豊かなコミュニケーションを生み出す場を作り続けていきたいと考えています。


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