ラ ロッシュ ポゼの「SCARS OF LIFE」ドキュメンタリー
フランスのダーマコスメブランド、ラ ロッシュ ポゼ(LA ROCHE-POSAY)は、11月12日の「いい皮膚の日」に、自社制作のドキュメンタリー「SCARS OF LIFE -人生を語る傷跡たち-」を用いた社内勉強会を行いました。この企画の目的は、がんをはじめとする肌の傷跡を抱える方々への理解を深め、具体的なサポート方法を考えることにあります。
がんの影響を受ける人々への理解
日本ロレアル株式会社の取り組みとして、がんに影響を受けるすべての人々への支援がなされています。ドキュメンタリー「SCARS OF LIFE」は、がんによる身体的な傷跡が精神面にも影響を与えることを描いており、ラ ロッシュ ポゼの社員がその重要性を再認識する機会となりました。この勉強会を通じて、肌に傷跡を持つ人々の現状を理解することが促され、共感が生まれる瞬間がありました。
「SCARS OF LIFE」の調査内容
ラ ロッシュ ポゼは、2024年に実施された大規模調査「SCARS OF LIFE」において、皮膚疾患やがんによる傷跡がどのように人生に影響を与えているかを探りました。27か国、30,801人を対象に行われたこの調査では、傷跡を持つ人々の約50%が、治療に伴う皮膚の問題により生活の質が低下していることが明らかになりました。特に、皮膚疾患を抱える人々の自己肯定感は大きく影響され、社会的な孤立感を感じる方も多くいます。
心と肌の回復を考える
ラ ロッシュ ポゼは「THE HEALING POWER OF TOUCH」という概念を提唱しています。これは、心と肌が密接に関連しているという考え方から発展したもので、スキンケアを通じて心のケアも行うことを目指します。
1.
スキンケアとしての触れ合い: 日常のスキンケアが肌に安らぎをもたらすものとして、ラ ロッシュ ポゼは信頼できるブランドであることを貫いています。
2.
人と人のつながり: 医療機関との連携を重視し、皮膚科学に基づいたサポートを提供することで、社会全体の支え合いを目指します。
3.
知識の共有: 様々な肌の悩みに寄り添い、それによる心の傷についても理解を深めることが重要です。
ドキュメンタリーの発信
この「SCARS OF LIFE」は、ラ ロッシュ ポゼの公式サイトで一般公開されています。ドキュメンタリーを通じて、傷跡を持つすべての人々に寄り添い、世間の理解を深めることが意図されています。この取り組みにより、肌の悩みがもたらす影響を知るきっかけになることでしょう。
自信を持つ社会への願い
ラ ロッシュ ポゼは、全ての人々が肌に傷跡を抱えながらも自信を持って生きられる社会の実現を目指しています。11月12日の「いい皮膚の日」にぜひ本ドキュメンタリーを視聴し、肌と心の密接なつながりについて、一緒に考えてみませんか?ここからご覧いただけます:
ドキュメンタリー視聴リンク
ブランドの背景
ラ ロッシュ ポゼは1975年にフランスで設立され、敏感肌でも安心して使用できるスキンケア製品を提供してきました。皮膚の専門家と共に最先端の研究を行い、全ての年齢の方々に寄り添いながら活動を続けています。肌は人生そのもの。この理念を基に、ラ ロッシュ ポゼはこれからも多くの人々の生活を支える存在であり続けます。