新たなランジェリーフェア「Designer Lingerie Arcade」が初開催！

デザイナーランジェリーアーケードが南青山に登場！

6月7日、8日の二日間、南青山において学生が集結する合同販売イベント「Designer Lingerie Arcade」が初めて開催されました。日本のデザイナーランジェリーブランドやセレクトショップが一堂に並び、その個性を存分に発揮した展示で来場者を楽しませました。

多彩なブランドによる魅力的な展示

このイベントには、AROMATIQUEをはじめとする5つのデザイナーランジェリーブランド、1つのサニタリーブランド、3つのセレクトショップが参加。それぞれのブースでは、独自のラインナップが並び、来場者はお気に入りのアイテムを探しながら自由にフィッティングを楽しむことができました。観客たちは、異なるブランドのブースを行き来し、新たな発見をしながら、ランジェリーに対する興味を広げていました。

ある来場者は、「一度に多くのブランドを見られるのが魅力！普段試着できないブランドのアイテムも触れることができて嬉しかった」と語り、イベントの一体感を感じさせる感想を残しました。このような「買い回り」が可能なのも、複数ブランドが集まるイベントの特権です。

シトウレイ氏を迎えた魅力的なトークショー

イベントの期間中、特に注目を集めたのは、ファッションジャーナリストのシトウレイ氏をゲストに迎えたトークショーでした。彼は各ブランドの代表者と一緒に、デザイナーランジェリーの現在や未来について熱い議論を交わしました。「実用性よりも芸術性を重視すべきか？」という問いには、全員が賛同や異論を唱えることで、それぞれのブランド哲学が際立ちました。このようなネットワーキングの場は、今後のブランド成長に向けての重要なステップとなることが期待されます。

デザイナーランジェリーの新たな市場を創造するために

主催した株式会社モデルインクの津島忠章代表は、デザイナーランジェリーの市場拡大を目指して「各ブランドが連携すれば、新たな市場の創出が可能になる」と語ります。彼によれば、国内ではまだ認知度が低いデザイナーランジェリーですが、海外ではメジャーなカテゴリーとして根付いています。このイベントは、その認知度を向上させるための第一歩として位置付けられました。

イベントは多くの来場者が満足して帰宅する姿が見られ、ブランド間での相互作用や理解が生まれる貴重な機会となりました。店舗での購買に比べても、多くのブランドに触れることで新しい購入意欲を掻き立てる役割を果たしたことは明らかです。

今後の展望

今回のイベントを通じて得た成果と課題を生かし、次回はさらに規模を拡大せずとも持続可能な形での開催を目指します。また、公式Instagramの開設を通じて、イベント自体の認知度を高めることにも力を入れていく考えです。

このような素晴らしいデザイナーランジェリーが多くあることを広く知ってもらうための第一歩となることを期待しています。次回の「Designer Lingerie Arcade」が待ち遠しいですね！