スーパーカクテル導入の成功事例
青森県八戸市に拠点を置く株式会社菓子卸センター坂下商店は、2016年に自社の業務効率化を目指して、「スーパーカクテル」という販売管理パッケージを導入しました。1979年から積み上げてきたオフィスコンピューターの活用に加え、システム化を進めることで、属人化や手作業に頼る在庫管理の課題を克服しています。
企業背景
菓子卸センター坂下商店は、1923年に創業した「永栄堂」を前身とし、1963年に卸売業へと転換。現在は、全国800店舗以上に菓子や飲料を卸し、オンラインショッピングも展開しています。地域の駄菓子文化を大切にしながら、独自商品を企画・販売しており、「青森のおいしさを全国へ」という理念に基づいています。
導入の経緯
このプロジェクトは、特に東日本大震災を受けて、出荷の急増に対応するためのシステム強化が必要だと痛感したことが始まりです。受注業務で使用していたハンディターミナルを倉庫業務にも適用し、効率を高める道を選びました。以降は、軽減税率対応を含む一連の業務プロセスの可視化を図り、Excelに頼っていた業務のシステム化を進めてきました。
スーパーカクテル導入後の効果
菓子卸センター坂下商店は、スーパーカクテルの導入により、以下のような成果を上げています。
- - 業務ないし流れが明確化され、受注から請求までのプロセスが一目で分かるようになりました。
- - 必要だった請求書発行の時間が大幅に短縮され、従来の5日を1日で処理できるようになりました。
- - 請求書統合とメール送信によって日々のファイリングが大幅に減少し、業務負担を軽減しています。
今後の展望
現在のスーパーカクテルを長年にわたって利用し続けている中で、さらに改善したい点も見えてきました。仕入れや買掛管理の効率化を目指し、入荷予定データとハンディターミナルの連携を強化することが次なる課題です。また、最新のスーパーカクテル機能を活用し、業務の標準化を進めていく考えも持っています。
スーパーカクテルCore FOODsとは
「スーパーカクテルCore FOODs」は、プロセス型製造業に特化した統合パッケージで、調達から生産、販売までを一元管理します。このシステムは、業務プロセスを最適化するためのPDCAサイクルを確立し、企業の競争力を高める設計になっています。
菓子卸センター坂下商店の事例は、業務のデジタル化と効率化の重要性を再認識させ、柔軟に対応する姿勢の大切さを教えてくれます。今後は更なる業務改善を図っていくことで、青森の伝統や文化を全国に広めつつ、成長を続けていくことでしょう。