映像クリエイター育成の新たな一歩
映像制作の世界に入ることを夢見る若者たちに、株式会社ズームが力強い後押しをしています。映像業界に新たな風を吹き込むべく設立された「DDDD Film School」では、ズームの最新録音機材が無償で貸与されます。
録音機材の無償貸出で学びを促進
音楽用電子機器のメーカーであるズームは、アカデミー賞の長編・短編ドキュメンタリー映画賞に日本人クリエイターがノミネートされる中、若手クリエイターの育成を目指して、最新の録音機材をDDDD Film Schoolに5台ずつ無償貸出することを決定しました。これにより、実践的な録音技術を身につけるための環境が整います。
最高の指導陣と機材が揃う
DDDD Film Schoolの主任講師には、アカデミー賞短編ドキュメンタリー部門にノミネートされた山崎エマ監督が迎えられ、サウンドクルーの岩間翼氏も講師として指導にあたります。これは、学生たちにとって非常に貴重な学びの機会となります。今回貸し出される機材は、プロの現場でも使用されるもので、ドキュメンタリー制作において必要不可欠な高音質での録音を実現します。
ズーム代表の信念
株式会社ズームの代表取締役CEOである工藤俊介氏は、ドキュメンタリー制作が要求される厳しい状況において、録音技術の重要性を強調しています。「ドキュメンタリーの現場は緊張感があり、録音スタッフには素早い判断が求められ、その瞬間を逃さずに高音質で記録することが不可欠です。」と語っています。彼は、若手クリエイターがこのリアルな映像とメッセージを形にすることが大きな意義を持つと感じています。
DDDD Film Schoolの理念
一方、DDDD Film Schoolを立ち上げた金川雄策氏は、ズームとの連携を非常に感謝しており、「この機会を最大限に活かし、スクールの理念やビジョンを具現化していきたい」と語ります。そして、今後もズームの商品開発などに協力していく意欲を見せています。
借用機材についての詳細
- - F8n Pro: 高音質な録音ができるコンパクトなフィールドレコーダーで、8入力・10トラック録音が可能です。
- - H1essential: 操作が簡単で、ミュージシャンや映像作家にも最適なハンディレコーダー。高音質ステレオ録音に対応。
- - H4essential: 一眼レフ動画撮影向けの標準機材で、32bitフロート録音機能を搭載。プロ用設備との互換性が優れています。
DDDD Film Schoolでは、受講生たちが実際の機材を使いながら体系的に映像制作を学び、最終的には自らのドキュメンタリー作品を制作することを目指しています。このように、未来の映像クリエイターたちが日本から次々と誕生することが期待されます。若手クリエイターの皆さん、このチャンスを逃さず、新たな一歩を踏み出しましょう!
受講生募集について
DDDD Film Schoolは2025年4月から毎週木曜日に夜7時から授業を行います。興味のある方は公式ウェブサイトから入学申し込みを行ってください。新たなストーリーを一緒に作り上げる仲間を待っています!