ラクサス、SDGs週間に新たなエシカル活動を発表
ラクサス・テクノロジーズ株式会社は、今年も「SDGs週間(Global Goals Week)」に参加し、サステナブルな循環型社会実現に向けた取り組みを発表しました。この取り組みは、国連が定める持続可能な開発目標(SDGs)に沿った活動で、特に目指すは「目標12:つくる責任、つかう責任」です。
SDGs週間の強化週間
ラクサスは、2025年9月24日から9月30日までの1週間を「強化週間」と位置付け、多様なエシカル活動を強化する予定です。これは昨年に引き続き行われ、重要性を増すエシカル消費の文化を広める一環として、同社の活動の輪を広げていきます。
エシカルBOXの導入と成長
ブランドバッグのシェアリングサービス「Laxus(ラクサス)」は、利用者が「所有」することにとらわれず、さまざまなバッグを自由に楽しむ新たなライフスタイルを提案しています。2021年からの豊富な経験をもとに、資源の有効活用と環境への配慮を重視した「エシカルBOX」の取り組みも行っています。
この「エシカルBOX」は、美しい名画をプリントした再利用可能な梱包材。利用者はこの箱を自宅で保管し、インテリアとして楽しむことができる仕掛けとなっています。この箱は、実際に2~3回の再利用が可能で、持続可能な仕組みが根付いている証です。現在、ユーザー利用率が88.9%に達しました。
バッグのリペアと循環の秘訣
ラクサスでは、創業以来一度もバッグを廃棄したことはありません。使用感のあるバッグも、専門職人の手によって修繕・クリーニングされ、再利用可能な状態に戻されます。また、シェアリングサービスの利用が難しくなったバッグについても、新たな活用法を模索し続けています。
重要なのは「使い捨てない」という理念。ユーザーがバッグを大切に扱うことで、バッグの状態を保つための知識とルールが共有されています。例えば、バッグの中に香りのある物を入れない、液体物を直接入れない、日焼け止めやクリームを使った後に触れるなどです。これにより、CO2排出の削減にも寄与しています。
これからのラクサス
今後もラクサスは、エシカルな消費をサポートし、利用者と共に持続可能な社会を築いていくための活動を強化していきます。「SDGs週間」を通じて、この取り組みを社内外に広く発信し、さらに多くの人々に理解してもらうことが目標です。
SDGs週間とは?
「Global Goals Week」は、SDGsを達成するための世界的な取り組み週間です。毎年9月25日を含む約1週間、さまざまなイベントや活動が行われます。
ラクサスについて
「ラクサス」は、エルメスやヴィトン、シャネルなどのラグジュアリーブランドのバッグを揃えたシェアリングサービスです。全てのバッグが定額で借り放題で、気に入ったバッグは購入も可能です。これからも、ファッションを愛する全ての人に、サステナブルで楽しいファッション体験を提供し続けます。