福島の新たなブランド米「福、笑い」田植えを行いました!
令和7年5月16日、晴れ渡る空のもと、福島県いわき市沼部町で福島県のトップブランド米「福、笑い」の田植えが行われました。このイベントには、福島県知事の内堀雅雄氏をはじめ、いわき福笑い研究会の安島美光会長、井塚雄三事務局長、さらに「福、笑い」のWebCMで注目を集める俳優・峰平朔良さん、ふくしまライシーホワイトの荒木愛香さんが参加しました。皆で手を合わせ、秋の豊作を願いながら田んぼに苗を植え込むその姿には、地元への愛と誇りが溢れていました。
「福、笑い」とは?
「福、笑い」は、福島県が14年の歳月をかけて育成した新しい品種の米です。誕生の背景には、2006年に誕生し、2019年には正式に奨励品種に認定されたという歴史があります。この名前は、6,234点の応募の中から選ばれたもので、作り手も食べ手も笑顔になれるよう願いが込められています。この特別なお米が持つ品質基準はとても厳格で、厳選された生産者によって栽培されています。
品質へのこだわり
「福、笑い」と名乗るためには、玄米タンパク質含有率が6.4%以下であること、ふるい目が1.9mm以上であること、さらには農産物検査で1等の認定を受けたものでなければなりません。こうした厳しい基準をクリアするのは、福島県の清らかな水と絶妙な気候風土がもたらす恵みが大きいでしょう。
特徴的な味と食感
「福、笑い」は、香りが立ち、強い甘みを持つだけでなく、ふんわりと柔らかく炊き上がるという独特の食感が特徴です。これまでにない新しい風味は、地域の伝統と最新の農業技術が融合した結果と言えるでしょう。
田植えの様子
イベントの当日、内堀知事は「定番販売やギフト販売、そして海外へのPRにも力を入れたい」と意気込みを語りました。令和7年産の収穫量は前年度比で1.5倍となる推定約1,500トン。9月中旬からは収穫が始まり、10月頃には県内外の量販店等での販売が予定されています。これから多くの人々に「福、笑い」の美味しさが届くのを楽しみにしたいですね。
まとめ
福島県の新たな象徴ともいえる「福、笑い」、その田植えの様子は地域の人々の希望と期待に満ち溢れたものでありました。これからも続く秋の豊作を思い描きつつ、「福、笑い」のブランドサイトもぜひチェックしてみてください。皆さんの食卓に笑いをもたらす、そんな存在になれることを願っています。
福、笑いブランドサイト:
福、笑いブランド