若者フォーラム2024
2025-03-21 17:10:28

若者フォーラム2024が政治の楽しさを届ける!新たな選挙行動を促したイベントレポート

若者フォーラム2024 選挙行きたくなる‐1グランプリ



2025年2月28日、東京都港区の草月ホールで行われた「若者フォーラム2024 選挙行きたくなる‐1グランプリ」。このイベントは、若者に政治や選挙への関心を呼びかけ、投票へのアクションを促す目的で企画されました。居心地の良いホールには、若者の姿が多く見受けられ、期待感が高まります。

芸人たちによる斬新な選挙ネタの数々



メインMCにはお馴染みの陣内智則と亀井京子が務め、特別ゲストにはグローバルボーイズグループ「INI」の後藤威尊も参加しました。イベントの幕開けとともに、ステージでは各組の芸人たちが自身のオリジナルネタを披露。選挙をテーマにした奇抜な発想が、観客から笑いを誘います。

最初に登場したのは「そいつどいつ」。このコンビは市長選の候補者と演説を妨害する爺のコントを展開し、選挙カーが壁にぶつかるというコミカルなシーンで一気に会場を盛り上げます。続いて、「滝音」が自身の選挙に対する迷いや、選挙公報の重要性を演じながら、笑いを交え振り返りました。

そして「エルフ」が登場し、改装した台車に乗って選挙カーの役を演じる場面では、そのギャップに観客は大爆笑。「ギャルが政治に詳しい」という意外性を取り入れた設定が、場の雰囲気を一変させます。さらに、「営業-1グランプリ」の優勝者であるジョイマンは、選挙用のダンスとダジャレ交じりのネタで大盛況。彼は政治家のSNS活用についても触れ、若者に向けたメッセージが多くの共感を呼びました。

投票の重要性を考える時間



ネタ披露の後は早速投票へ。観客は選挙用の投票用紙に記入し、自らの選択を表明します。このユニークな投票方式によって、観客が自らの意見を反映する大切さを体験しました。その間、有識者として立命館宇治中学校の杉浦真理先生が登壇し、政治が若者にも身近であることを語りました。

先生は「選挙や政治は他人事ではなく、身近に影響を及ぼしている」と強調。特に「103万円の壁」問題を例に挙げ、若者がどう選挙に影響を受けるか理解を促しました。選挙情報の入手方法や、ネットリテラシーの重要性に関するアドバイスもあり、若者へのメッセージが込められていました。

投票結果の発表とその反響



投票結果の発表では、観客の期待が高まりました。ジョイマンが4位、残念ながらその落ち込みが笑いを誘い、その後の発表でも盛り上がります。そして優勝したのは「エルフ」。ネタを通じて選挙の重要性をリアルに感じたと、優勝後の感想も交え、若者たちに「選挙に行こう」と呼びかける姿が印象的でした。

終わりに



後藤威尊は「改めて選挙の大切さ、若者の1票の重さを感じました」と語り、観客たちからも大きな拍手が送られました。イベント終了後、陣内が自腹でエルフに賞金を贈るサプライズもあり、会場全体が温かな雰囲気に包まれました。

「若者フォーラム2024」は、単なる選挙イベントを超えて、若者たちに政治参加の楽しさや重要性を伝える機会となりました。この様子はYouTubeの「総務省動画チャンネル」にて配信中、ぜひチェックしてみてください。


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