大阪・関西万博で薬膳カレーパンの魅力発見
2025年8月4日、大阪・関西万博の「大阪ヘルスケアパビリオン」にて、日本栄養士会主催の特別イベントが開催されます。このイベントでは、奈良市で創業800年を誇る菊岡漢方薬局が共同開発した「薬膳カレーパン」の試食やデモンストレーションが行われる予定です。
薬膳カレーパンとは?
薬膳カレーパンは、健康を意識した食事スタイルを提案する新たな料理です。菊岡漢方薬局の製作した「鹿珈の薬膳カレー粉」を使用しており、21種類のスパイスを絶妙に配合。子供たちにも食べやすいように、香辛料は押さえた仕上がりになっています。元々は漢方薬を基にして作られていますが、ヘルシーさを重視し、揚げない調理法を採用しています。これにより、薬膳の良さを気軽に楽しむことが可能になりました。
イベントの詳細
このイベントのメインテーマは「美味しく毎日気軽に薬膳を取り入れる料理」。デモンストレーションでは、菊岡漢方薬局の代表者や世界的に評価される料理長が、薬膳・漢方の知識を元に、具体的な調理法を紹介します。
- - 開催日時:2025年8月4日(月)13:30~16:00
- - 会場:大阪・関西万博大阪ヘルスケアパビリオン内
- - 共催:株式会社ワールド・ヘリテイジ、Lunch & Cafe 鹿珈(ロカ)
- - 協力:菊岡漢方薬局
精神と文化を大切に
今回のイベントは、薬膳を通じて地域の伝統食文化を未来へと伝えることを目的としています。日本の伝統的な食文化が大切にしているのは、自然との調和。和食がユネスコ無形文化遺産に登録されてから12年が経った今、改めてその意義が高まっています。
参加する意義
本イベントは、単なる食の体験ではなく、健康的なライフスタイルを実践するための第一歩となるものです。日常的に薬膳を取り入れる方法やその効果について、参加者自身が学び、体験し、楽しむことができる貴重な機会です。また、これを機に、健康意識がさらに広まることが期待されています。
スペシャリストが織りなす「薬膳」の世界
菊岡漢方薬局の24代目当主である菊岡泰政氏と、株式会社ワールド・ヘリテイジの総料理長庄村優一氏が登壇し、それぞれの視点から「薬膳」の魅力やコツを語ります。彼らの経験を通じて、薬膳がいかに身近なものであるかを伝えることで、多くの人にその楽しさを広めることを目的としています。
このイベントを通じて、みなさんもぜひ『薬膳カレーパン』の魅力に触れ、健康で美味しい食の未来を一緒に考えてみませんか?万博の一環として開催されるこの機会をお見逃しなく!
まとめ
「美味しく薬膳を取り入れる」、そんな新しい食体験が大阪・関西万博でお待ちしています。栄養士会主催のこのイベントを通じて、心身ともに健康になれるヒントを得て、新たな食の楽しみを見つけましょう。普段の食卓に薬膳を取り入れ、どれだけ美味しく、楽しく健康になれるか、ぜひ体験してみてください!