軽音楽部の全国大会
2025-01-30 15:39:20

青春の響きが美しい、軽音楽部全国大会レポート!

軽音楽の甲子園「we are SNEAKER AGES」全国大会レポート



2024年12月22日、グランキューブ大阪にて第4回全国高校軽音楽部大会「we are SNEAKER AGES」が開催されました。この大会は、全国から377校が参加し、最終的に20校が全国大会への切符を手にしました。参加校の中には、台湾代表校も加わり、その多様性が大会を一層盛り上げました。

この大会は、軽音楽部に所属する生徒たちが自らの成長を発表する場として2021年にスタートしました。「軽音楽部の甲子園」として、演奏だけでなく心を一つにした応援が同時に繰り広げられる感動的な瞬間が多くの人に印象を残しました。出場した生徒たちのエネルギーと熱意が、会場を包み込み、まさに青春の象徴として輝いていました。

記念すべき瞬間



この大会では、演奏形式を問わず3分から5分以内の自由曲で競い合うことが特徴です。お客様を惹き込む演奏と情熱的な応援が一体となり、会場は熱気に満ち溢れていました。さらに、各賞が贈られ、「グランプリ・文部科学大臣賞」をはじめとする多くの栄誉が参加校に与えられました。

特に注目されたのが、OSU(大阪芸術大学)賞を受賞した枚方市立招提中学校の軽音楽部です。この学校は関西地区の大会を勝ち抜き、全国へと進出した初の中学校であり、その存在感は非常に大きな意味を持ちます。彼らは曲「負け犬にアンコールはいらない」を通じて、明るいメロディに乗せた若者たちの感情を繊細に表現しました。パフォーマンス中、犬の耳のカチューシャを捨てる演出もあり、成長を象徴する心に響く瞬間が観客を魅了しました。

部の代表として登場した杉本さんは、受賞の瞬間に涙を流しながら感謝の気持ちを語り、「多くの方々の支えにとても感謝しています」と述べました。この言葉は、彼女の努力と、周囲の応援がいかに大切であったかを示しています。副部長の宮崎さんも、友人たちからの支援に感謝し、同じく喜びを表現しました。彼女たちは、音楽を通じての友情と支え合いの大切さを改めて感じたことでしょう。

全国大会の未来



また、大会では全グランプリ出場校の演奏とインタビューを特別番組としてラジオ大阪で放送することが決定しています。「大阪芸術大学グループプレゼンツ we are SNEAKER AGES」として展開されるこの番組は、2025年1月28日から2月25日まで、毎週火曜日に放送予定です。感動の演奏が再びよみがえる30分間を、ぜひ楽しんでください。

この大会を通じて、大阪芸術大学は学生たちの才能を引き出し、夢を追い続ける姿を応援し続けます。これからの音楽界を背負って立つ彼らの活躍を、ぜひ見守りましょう。


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