幻想と現実の境界を越えたgroundsの新コレクション「uncanny valley」

groundsの新たな挑戦「uncanny valley」コレクション

フットウェアブランド「grounds（グラウンズ）」は、2025-26年秋冬に向けた新コレクション「uncanny valley」を公式オンラインストアや旗艦店で販売開始しました。この新作は、幻想と現実が交錯するテーマを扱い、パリファッションウィークでのランウェイ形式でプレゼンテーションが行われました。

テーマ「uncanny valley」

今回のコレクションは、「uncanny valley」をテーマにしています。これは、リアルなものと幻想的なものの間に生じる不気味な緊張感を表現しています。重要なコンセプトは、ブランドが掲げる「LEAP GRAVITY」、つまり人間と重力との関係に変化をもたらすことに根ざしています。

ファッションのスタイリングは、未来的な要素と伝統的な素材との融合を意識しており、意図的にリラックス感を出したデザインで親しみやすさを表現しています。一見シンプルな日常的な美学を持ちながら、期待を裏切る独特のデザインが施されています。超現実的な要素と日常的な要素の対比を通じて、観客に新たな視覚体験を提供しています。

代表的なアイテムの紹介

この新コレクションの中でも特に注目したい商品は、SKYSCRAPER LOOSE SOCKS KNITです。これは未来的なスタイルを持ち、日本の女子高生文化にインスパイアを受けたブーツスタイル。ボリューム感のあるニットアッパーが特徴で、ルーズでスラウチーなシルエットを実現しています。

- SKYSCRAPER LOOSE SOCKS KNIT 価格：55,000円

- 色：ホワイト、パープル、グレー
- 発売日：9月27日

つづいて、SKYSCRAPER SPINAは、エレガントな雰囲気を持ちながら、快適さも追求したデザインとなっています。こちらは90,200円で、10月25日から販売されます。

- SKYSCRAPER BEAR SLIPPERS 価格：96,800円

- 発売日：10月25日

これらは、特にデザインにこだわったアイテムであり、どのアイテムもユニークな魅力を持っています。

Sinéad O'Dwyerとのコラボレーション

また、groundsはロンドンのデザイナーSinéad O'Dwyerとのコラボレーションアイテムも発表しました。これらのブーツスタイルは、若手デザイナーが注目を集める中、特に女性の身体にフィットしたデザインが特徴です。Sinéadは、アイルランド出身で、独特の感覚と美学を持つブランドを展開し、多様性を重視したアプローチで知られています。このコラボレーションアイテムは、2025-26年秋冬コレクションの一環として発表されました。

- MOOPIE X SINEAD O'DWYER 02 | IRISH DANCING ブラック＆ピンク

まとめ

groundsの「uncanny valley」コレクションは、幻想と現実を交錯させながら、新たなファッションの可能性を切り開いています。これによりファッションがもつ視覚的刺激と、その基盤にあるコンセプトが一体となった作品群となることでしょう。ぜひ公式オンラインストアや店舗で、その魅力に触れてみてください。