AnyMind Groupが新たにBcode社を子会社化
AnyMind Group株式会社は、ライブ配信者のマネジメントを手がける株式会社Bcodeの全株式を取得し、子会社化したことを発表しました。この取り組みは、同社が展開しているマーケティング、EC、流通支援の体制をさらに強化するものです。これで、AnyMind Groupにとっては14社目のM&Aとなり、そのうち日本企業は8社目です。
M&Aによるビジネス基盤の強化
AnyMind Groupは2016年に設立され、アジア15ヵ国・地域でBPaaS(Business Process as a Service)モデルを通じて様々な支援を行ってきました。このモデルは、企業へのマーケティング、EC、流通支援の一体的な提供を意味します。最近のSNSや動画プラットフォームの普及により、同社のソーシャルメディアマーケティングとソーシャルコマースの展開が加速しています。
Bcode社は、TikTok LIVEで700名以上のライバーを擁し、ライバー自身のマネジメントやクリエイティブ制作体制の重要性が高まる中で、その強力なシナジーが期待されます。AnyMind Groupは、Bcodeの加入を通じて自社のソーシャルメディアマーケティング体制を強化し、また、同社傘下のGROVE社と連携し、ライバーの育成やクリエイター活動を支援していく考えです。
ウェブ配信時代の進化
さらに、AnyMind Groupは過去数年間にわたって、NADESHIKO Beauty株式会社を子会社化し、自社メディアとしてショート動画の制作体制を確立。また、化粧品や美容雑貨を扱うサン・スマイル社の子会社化も進め、オンラインとオフラインを結びつけるOMO(Online Merges with Offline)モデルの強化を図っています。これによって、顧客のニーズに応じた柔軟な支援体制が構築されています。
クリエイターエコノミーの未来
Bcodeの代表取締役である漣優起氏は、ライブクリエイターエージェンシーとして、視聴者との結びつきを重視し、クリエイターの継続的な価値の発揮をサポートしています。「クリエイターエコノミーの進化において、マーケティングとテクノロジーを統合した支援が不可欠です」と強調します。
同様に、AnyMind GroupのCEO、十河宏輔氏も、SNSを活用した購買行動の変化に注目し、「ライブ配信を起点にした購買創出施策を強化するべき」だと述べています。そして、OMO支援やAIを利用したオペレーション高度化を通じて、いかにブランドの価値を長期的に創出できるかが主題となります。
Bcodeの紹介
株式会社Bcodeは、東京都港区に本社を置き、クリエイター支援事業や技術経営支援事業を行っています。今後のさらなる成長が期待されるエンターテイメント分野において、AnyMind GroupとBcodeの手を組むことで、新たなビジネス機会が広がることでしょう。
AnyMind Groupのビジョン
AnyMind Groupは、テクノロジーカンパニーとして、アジア圏での展開を続け、ブランド企業の事業成長を支援するために、ソーシャルコマースやECからオフライン流通までの幅広い支援を行っていきます。今回のBcode社の参画は、より一層の進化に向けた第一歩と位置付けられています。