LINE MUSIC、K-POP Artist Chartを通じてファンダムを活性化！音楽の新たな楽しみ方を提案

LINE MUSIC、K-POP Artist Chartの共同パートナーに参画

日本発の音楽ストリーミングサービス、LINE MUSICが、韓国の大手サービス「Melon」と提携し、新たに「K-POP Artist Chart（仮称）」に共同パートナーとして参加しました。このチャートは、K-POPのグローバルな人気を一層高め、リスナーとアーティストとの新たな接点を生み出すことを目的としています。

K-POPは近年、世界中で人気を博しており、その勢いは衰えることなく、いよいよ次のステージへと進化しています。LINE MUSICは、Kakao Entertainmentと共にこのムーブメントを先取りし、日本、韓国、中国といったアジアの主要な音楽プラットフォームと連携します。

新たなチャートの意義

これまで、地域ごとに分散していたK-POPのファンダム指標が統合されることで、より信頼性の高いK-POPのグローバルチャートが実現します。この「K-POP Artist Chart（仮称）」が誕生することで、リスナーにとっては新たな楽しみ方が生まれ、アーティストには効果的なマーケティング指標を提供します。これにより、アーティストはアジア主要市場での動向をしっかり把握し、ファンとの距離を縮めることができるでしょう。

日本のリスナーの声を反映

LINE MUSICのエコシステムを活用することで、9,900万人が利用するコミュニケーションアプリ「LINE」における日本のリスナーの再生データが正確に反映されます。この取り組みにより、日本国内の利用者の声が新しいチャートの集計に客観的に影響を及ぼし、アーティストとファンの新たな関係構築が期待されます。これは、リスナーが自分の応援するアーティストの人気度をリアルタイムで把握できる貴重な機会となります。

2026年の公開に向けて

「K-POP Artist Chart（仮称）」は、2026年に「Melon」内で正式に公開される予定です。チャートの構成や集計方法に関する詳細は、後日発表されるとのことです。これに合わせてLINE MUSICでも、チャート運用開始に伴ったアプリ内での連携機能を提供する予定です。

ファンダムの活性化を通じて

この取り組みは、LINE MUSICが力を入れているファンダム戦略の一環とも言えます。K-POPファンダムが活性化することはもちろん、J-POPなど日本国内のアーティストへのファンダムの活性化も視野に入れた活動を進めていくことが予想されます。音楽の楽しみ方が多様化する中で、このチャートが音楽ファンにとって新しい楽しみを提供することを期待したいところです。

音楽の未来に向けた重要な一歩が、ここにあります。K-POPファンにとって、非常に楽しみな出発点です。これからの展開に注目していきたいですね。