桐生市に新しい観光名所、地域と繋がるカフェがオープン！

群馬県桐生市に、観光と地域が融合する新しいスポットが誕生します。寺社に特化した宿泊・体験サービスを展開する『株式会社シェアウィング』は、観音院を拠点にした『桐生テラマチプロジェクト』を進めており、その一環として新たに「地域と観光が織り交ざる観光案内カフェ＆パーク」を開設することが決定しました。このプロジェクトは、地域の魅力を引き出し、観光客に深い体験を提供することを目的としています。

地域の心で作られた観光スポット

観音院は、歴史ある寺院で、380年の歴史を持っています。2019年からは『桐生テラマチプロジェクト』をスタートし、観光客が桐生市に長く留まることを目指した活動を続けています。このプロジェクトの第一弾として開業した宿坊『Temple Hotel 観音院』は、観光客に印象深い宿泊体験を提供してきました。

そしてこの度、第二弾の目玉として、観音院の境内には水遊びができる公園とカフェ、観光案内が融合した新たな名所が登場します。これにより、地域の人々や観光客が気軽に交流できる場が生まれるのです。

桐生市の魅力を再発見

桐生市は、自然アクティビティやキャンプ場、重要伝統的建造物群など、多くの観光資源を有していますが、多くの観光客は「通過型」の滞在にとどまっています。年々増加する観光客数（約350〜430万人）に対して、滞在時間が短いことが課題となっていました。この新プロジェクトにより、観光客に地域の魅力を深く味わってもらうために、観音院に公園を整備し、自然に触れながら過ごせるところを提供します。

インクルーシブな水遊びエリア

新しく整備される公園には、水遊びができるエリアが設けられます。特に、子ども連れの地域住民や観光客が気軽に立ち寄れる場所としてデザインされており、年齢や障がいの有無に関わらず、友好的に交流を持つことができる「インクルーシブパーク」となります。子どもたちにとって楽しい水遊びの場であると同時に、地域の人々にとっても安心して訪れることができるスポットです。

健康にこだわったカフェ「沙羅茶房」

新しいカフェ「沙羅茶房」では、東洋医学に基づいた健康茶である韓方茶を提供します。韓方茶は、韓国の伝統的な漢方を取り入れたお茶で、心と体のバランスを整える働きがあります。このカフェでは、厳選したハーブや植物成分を使用した無添加の健康茶が楽しめ、韓国の伝統菓子も一緒に味わうことで、心身ともに癒しのひと時を提供します。

カフェの営業時間は11:00から17:00までで、火曜と水曜が定休日です。美しい庭を眺めながら、おteaを楽しむことができ、リラックスできること間違いなしです。