ヨウジヤマモトが織りなす2025年春夏コレクションの魅力に迫る！

2025年春夏のトレンドとして注目される『Yohji Yamamoto POUR HOMME』が、いよいよ阪急MEN'S TOKYOにポップアップストアをオープンします。期間は3月12日から18日までの一週間。このコレクションでは、花柄プリントが施されたアイテムが特徴的で、バリエーションも豊富です。特に、ランウェイで披露されたデザインは多くのファッションファンから期待が寄せられています。

花柄プリントの美しさ

今回のコレクションの中でも目を引くのは、モノクロームやダークトーンを基調とした花のモチーフがプリントされたブルゾン、パンツ、そしてカットソーです。ブルゾンは、高級感と強さを兼ね備え、トリアセテート・ポリエステルのタキシード生地に花柄が巧みに配置されています。これにより、たとえば、着用者の動きに合わせて表情が変わり、静かに力強い存在感をアピールします。

さらに、デザインは6本タックパンツともコーディネート可能で、短丈のゆったりとしたシルエットが特徴です。これにより、カジュアルながらも洗練された印象を与えます。

カットソーも同様に、半袖と長袖の4型が展開され、花一輪を顔料プリントで表現。時間の経過と共に風合いを増す仕上がりとなっており、普段使いにも最適な一枚です。ブルゾンとパンツは受注販売、Tシャツは店頭販売となっています。また、今回新たに2004年春夏コレクションを基にしたリバーシブル仕様のシルクブルゾンも販売されます。

リバーシブル刺繍ブルゾンに注目

このリバーシブルブルゾンは、100%シルク素材を使用し、両胸にはベレー帽をかぶった女性のモチーフがアップリケ刺繍でデザインされています。硬さのない柔らかい質感が特徴で、ワークウェアの要素を取り入れつつ、繊細な刺繍によって女性の魅力を描き出しています。

リバーシブルなため、一方の面ともう一方の面で全く異なる雰囲気を楽しむことができます。シルクならではの軽やかで滑らかなドレープ感が際立ち、作品としての存在感を放つ一着です。20年の時を超えて、ヨウジヤマモトが描く大正ロマンの女性像が再現されています。