テーブルマークが提供する食育と体操体験のひととき
2025年5月17日、東京体育館にて開催された第64回NHK杯体操では、テーブルマークが主催する「食育セミナー&競技フロアツアー&体操教室」が行われました。食文化の向上を目指すこのイベントは、体操界の著名な選手たちと共に、子どもたちにとっての貴重な学びの場となりました。
テーブルマークの取り組み
テーブルマーク株式会社は、2011年から日本体操協会のオフィシャルトップスポンサーとして、体操の普及と発展に尽力しています。イベントは、食育の重要性を広め、未来を担う子どもたちに健全な食生活の知識を提供することを目的としています。今年のレッスンでは、指定された体操クラブから19名の子どもたちとその保護者、計38名を招待し、体験型のセミナーを実施しました。
食育セミナー
セミナーのテーマは「食こそ、チカラだ」。この時間を通じて、身体に必要なエネルギーを充填するための食事や栄養バランス、特に朝食の重要性について学びました。日本を代表する体操選手たちの食生活をクイズ形式で紹介し、彼らの成功の裏には正しい食事があることを理解しました。子どもたちは、選手の食事方法に触れ、その習慣を真似ることで、より健康的なライフスタイルを築くことへの意欲を高めることができました。
競技フロアツアー&体操教室
食育セミナーの後、実際の競技器具を見学するフロアツアーを行いました。その後、参加者たちは舞台となるゆかで体操教室を体験しました。指導者は日本体操協会の田中光さんや内山由綺さん。彼らと共に、楽しい音楽に合わせて体操の基本的な技やダンスを学んだ子どもたちは、緊張しつつも笑顔を浮かべながら、自分の技を披露しました。後半には、少し難しい動きにも挑戦し、その成長を感じる瞬間が見受けられました。
表彰式
イベントの最後には、NHK杯の優勝者、杉原愛子選手への「テーブルマーク賞」の授与式がありました。食育セミナーや体操教室に参加した子どもたちが、選手にその賞を手渡すことで、素晴らしい経験となりました。
参加者の声
参加したこどもたちからは、「身体のエネルギーをつくるために色々必要なことが分かった」という感想や、「選手の食事に気を付けて、真似したい」との声が寄せられ、食育の重要性がクローズアップされました。また、「体操教室で技のコツを教えてもらい、もっと楽しく体操ができそう」と感じる子たちも多く、イベントの目的が達成できたことを示しています。
テーブルマークの未来
テーブルマークは、今後もこのような活動を通じて、子どもたちに健康的な食生活を促し、「食事をうれしく、食卓をたのしく」する瞬間を大切にしていくことでしょう。食育の普及と体操の魅力を届ける努力は、将来にわたって継続されていくはずです。