洋楽を活用した新しい英語教育プラットフォーム、UM English Lab. オープン！

UM English Lab.がいよいよ開設！

3月14日、ユニバーサルミュージック合同会社が英語教師向けの新たなプラットフォーム「UM English Lab.」を公開しました。このプロジェクトは、洋楽アーティストの楽曲を活用し、オリジナルの英語副教材を創出することを目指しています。

音楽で語学学習が変わる！

「UM English Lab.」では、ユニバーサルミュージックが抱える豊富なアーティストの楽曲を元に、全国の英語教師に向けて英語の副教材を無償で提供します。教師はこのプラットフォーム上で簡単に内容をダウンロードでき、その制作費用や著作権料はユニバーサルミュージックが負担します。これにより、教育関係者は経済的負担を感じることなく、質の高い教材を生徒に提供できます。

洋楽と教育の融合

このプラットフォームは、副教材の配布だけにとどまらず、洋楽に関する教育情報やインタビュー、さらには日本政府が推進する“非認知教育”と洋楽をリンクさせたコンテンツも制作されます。これにより、音楽の力を借りて日本における洋楽の価値を高めることを目的としています。

生徒の声に応える教材提供

副教材には、ザ・ビートルズやカーペンターズなどの伝説的なアーティストから、今現在活躍中のアーティストまで多岐にわたる楽曲が使用され、生徒たちの海外文化に対する理解を深めることを目指します。特に近年「洋楽離れ」と言われる若い世代へのアプローチとして、授業で楽曲を用いることで英語への抵抗感を少なくし、学びの楽しさを伝えることができます。実際に行われたアンケートでは、96%の生徒が「洋楽を使用した授業は楽しい」と答えています。

オープン記念イベントの開催

同プラットフォームの開設初日には、東京都の渋谷区立原宿外苑中学校で発表イベントが行われました。そこで、駒崎彰一校長と藤倉社長が開設の目的を語り、トークゲストのクリスタルケイ氏が生徒を前に楽しく学ぶことの重要性について講演しました。

デモ授業で学ぶ実践

イベントでは、実際に「UM English Lab.」の教材を使用したデモ授業が行われ、レディー・ガガの「Born This Way」を教材に利用しました。生徒たちはその授業を通じて、音楽と教育が如何に結びつくかを体験。参加した生徒からは「歌詞が徐々に聞こえるようになった」「異文化を学ぶのが楽しかった」といったコメントが寄せられました。

高評価を獲得

先行デモ授業のアンケート調査では、授業に対する満足度が非常に高く、「10」が70%、「9」が20%という結果が出ています。また、授業後に英語学習や洋楽への興味が高まった生徒も多く、「英語がもっと学びたい」といったポジティブな変化を見せています。

まとめ

ユニバーサルミュージックが「UM English Lab.」を通じて、英語教育と洋楽の新たな可能性を開くことを期待したいですね。日本の教育現場に新風を吹き込むこのプラットフォームを、ぜひ注目してください。

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