令和7年度インフラDX大賞の募集開始!波及効果を重視した新たな挑戦へ
令和7年度インフラDX大賞の募集が開始
国土交通省は、令和7年度インフラDX大賞の応募を開始しました。この賞は、建設現場の生産性向上を目的としたベストプラクティスを広く募集するもので、特に"波及性"が重視されることになっています。
インフラDXとは?
まず、インフラDXについて簡単に説明しましょう。これは、インフラ関連の分野でデータやデジタル技術を活用し、効率性や生産性の向上を図る取り組みのことです。国土交通省は、昨年から「i-Construction」というプロジェクトを進め、その一環として「i-Construction2.0」を展開しています。この革新的な取り組みにより、インフラ分野のデジタル化が進められています。
応募対象・条件
令和7年度のインフラDX大賞では、幅広い取り組みが対象となります。例えば、データ活用による建設生産プロセスの高度化や、国民サービスの向上を目指す実績が求められます。特に、オープンデータの利活用や地方公共団体でのDX推進、BIM/CIMやICT施工による生産性の向上に関連する取り組みが期待されています。
表彰内容
応募の際、受賞にはいくつかの賞が用意されています。国土交通大臣賞はインフラDXの推進に特に優れた取り組みに対して授与され、優秀賞はその優れた取り組み全般に与えられます。また、スタートアップ奨励賞は、有意義なスタートアップの取り組みを表彰するものです。
応募方法と期限
興味のある方は、公式ページで詳しい応募方法を確認してください。応募の締切は、令和7年9月18日(木)の12時までとなっています。サステナブルでスマートな未来を築くためにも、ぜひこの機会に挑戦してみてはいかがでしょうか。
最後に
インフラDX大賞は、建設業界をはじめ、多くの分野での変革を促進する良い機会です。デジタル技術の活用は、今後の社会における重要な鍵となります。デジタル化の波に乗り遅れないためにも、積極的な応募をお待ちしております。