自分のお気に入り紅茶を作る!ブレンド体験イベントをレポート
2025年2月7日に三井農林が主催する『有名産地の個性を楽しむ紅茶のブレンド体験』が開催されました。このイベントでは、ダージリン、アッサム、ディンブラといった著名な産地の紅茶を使って、参加者が自由にオリジナルのブレンドを作る楽しさを体験しました。3種類の紅茶産地の個性が集結し、参加者はそれぞれの特徴を活かしたブレンドに挑戦しました。
紅茶の冒険が始まる
このイベントは、2部構成で行われ、合計31名の参加者が集まりました。参加者はまず、8種類の茶葉の中から自身の好みに合ったものを見つけるため、様々なテイスティングに挑戦しました。
講師を務めた登内さんと中村さんは、紅茶の歴史や特徴について熱心に解説し、テイスティングのポイントを教えてくれました。用意された茶葉は以下の8種類です。
- - ダージリンファーストフラッシュ(インド)
- - ダージリンセカンドフラッシュ(インド)
- - アッサム(インド)
- - ディンブラ(スリランカ)
- - ウバ(スリランカ)
- - ヌワラエリヤ(スリランカ)
- - キーモン(中国)
- - 和紅茶(日本)
これらの茶葉一つ一つが持つ特性をしっかり理解した上で、参加者たちは夢の紅茶を思い描くためのブレンド比率を決定していきました。
理想のブレンドを目指して
参加者はそれぞれ、自分が思い描く理想の紅茶を実現するために真剣に取り組みました。「どの香りをメインにしたいのか」「どんなシーンで飲むのがピッタリなのか」といったテーマを考慮しながら、ブレンドシートに茶葉の比率を記入していきます。中にはすぐに決定できた方もいれば、じっくりと悩む方もおり、その過程自体が楽しめた様子でした。
ブレンド名も考えることで、ますますオリジナリティが増します。そしてついに完成したオリジナルブレンド紅茶の試飲へと進みました。
完成した紅茶を楽しむ
出来上がった紅茶を試飲する時間には、近づくバレンタインデーを意識して、チョコレートケーキが茶菓子として提供されました。参加者たちは、自らが作った紅茶の香りや味わいを楽しみつつ、その素晴らしさを感じていました。期待通りの味に大満足した人もいれば、思わぬ新たな発見に驚く人も。
この瞬間が、参加者同士の笑顔で溢れていたことが印象的です。
参加者の声
イベント終了後、多くの参加者が嬉しそうにその感想を語っていました。「お茶の撮影や鑑定についてたくさん学べた」「ブレンド体験はとても楽しく、納得のいく美味しさになった」といった声が寄せられ、スタッフ一同も満足感を得ていました。お茶の選定や比率に悩んだ分だけ、みんなの個性が光るブレンドができたことに心から喜ぶ参加者が多く見受けられました。
このイベントが、参加者にとって紅茶の違いやその魅力を理解する貴重な機会となってくれたのだと感じます。
今後の紅茶体験型コンテンツ
nittoh.1909では今後も参加者が更に楽しめるような、様々な体験型イベントを予定しています。次回は、2025年5月に静岡県丸子地区で和紅茶づくり体験を開催する予定です。詳細は公式メルマガ及びInstagramにてお知らせしますので、お楽しみに!
紅茶文化の発信拠点であり続ける事を目指すnittoh.1909の取り組みに、今後も注目です!
nittoh.1909と三井農林について
nittoh.1909は、家庭用紅茶の製造販売で知られる日東紅茶が手掛ける新ブランドです。これまでの伝統を重んじながらも、現代のニーズに応じて新たな楽しみ方を提案しています。一方の三井農林は、創業から100年以上にわたり、食品事業や素材研究を行なっており、茶業界において確固たる地位を築いています。お茶のすべてに対する興味を広げ、成長していく企業であり続けることを目指しているのです。
公式サイトとInstagramにもぜひ訪れてみてください!