TOPPANが展示する「レジリエンスパッケージ™」の可能性
2026年10月に東京ビッグサイトで開催される「TOKYO PACK 2026」に、TOPPAN株式会社が出展します。この展示会では、企業が直面する市場の変化に柔軟に対応し、持続可能な成長を目指すためのコンセプト「レジリエンス」を基にした新しいアプローチが発表されます。TOPPANのブース(東2ホール:小間番号2R10)では、最新のパッケージ技術とその利活用について具体的な事例と共に紹介される予定です。
今、求められる「レジリエンス」の考え方
国際的な情勢変化や環境問題の深刻化に伴い、パッケージ市場もまた多様で複雑な課題に直面しています。TOPPANは、その中で顧客企業の事業継続と環境配慮を同時に実現するための「レジリエンスパッケージ™」と「レジリエンスマーケティング™」という二つの革新的な考え方を提案します。
1. レジリエンスパッケージ™
このパッケージは、原材料供給の不安定さや環境規制の厳格化に強い設計となっています。事業の継続性を高めつつ、環境負荷を軽減するための新たなモノづくりの手法を追求します。具体的には、商品設計や素材開発に加え、リサイクル率の向上を視野に入れたサステナブルなパッケージ生産を行うことが目指されています。
2. レジリエンスマーケティング™
これは、従来のマーケティング戦略に地政学リスクや事業継続の視点を加えた新しい手法です。変化の激しい市場環境に迅速に対応することで、商品供給の安定性を確保し、企業の成長を推進します。TOPPANは、単なるデータ分析にとどまらず、現実の消費者行動や市場の動向を的確に捉えることに重きを置いています。
TOPPANの取り組み—具体的な実績
展示内容には、パッケージ設計や素材開発、生産方法、リサイクル手法などが含まれており、各段階での「レジリエンスパッケージロードマップ」が提案される予定です。
商品設計における工夫
TOPPANでは、一つの製品に複数のパッケージ形態を提案する“マルチパッケージ化”の考えを取り入れ、リスク分散を図ります。また、生活者のトレンドを捉えたレポートを提供し、需要変化に対応した商品企画を支援しています。
環境に優しい素材
再生素材の活用を進め、従来のバージンプラスチックの使用を削減することで、循環型経済への貢献も視野に入れています。特に注目されているのは、透明バリアフィルム「GL BARRIER」で、アルミニウムを使用せず、CO2排出量を削減するための革新的な技術です。
地球に優しい生産方式
TOPPANが採用している「SX生産方式™」は、有機溶剤の使用を抑えたサステナブルな生産手法であり、環境に配慮した商品作りを新たな基準として位置づけています。
リサイクルへの取り組み
リサイクル適性に優れたモノマテリアルパッケージの開発にも力を入れており、生活者や業界全体へのリサイクル意識の啓発活動も行います。さらに、官公庁や自治体との連携によるリサイクルのスキーム構築に向けた実証実験も推進中です。
TOKYO PACK 2026の詳細
「TOKYO PACK 2026」は、パッケージ業界の最新技術や潮流が集結する一大イベントです。開催期間は2026年10月14日(水)から16日(金)まで、東京ビッグサイトの東ホールにて行われます。
TOPPANのセミナー
「TOKYO PACK 2026」では、TOPPANの専門家によるセミナーも開催されます。題して「レジリエンスパッケージのすすめ ~BCPとESGの両立」で、10月14日(水)午後1時20分から30分間、東2ホールC会場にて行われる予定です。先着100名の受付ということなので、関心のある方は早めの参加をおすすめします。
最後に
持続可能な社会の実現には、企業の役割がますます重要視される現代。TOPPANはその先陣を切り、レジリエンスという考え方をもとに次世代のパッケージを提案しています。ぜひ、2026年の「TOKYO PACK」でその革新に触れてみてください。