テレ東が海外とタッグを組む！新たなショートドラマ配信の魅力とは

テレ東、海外と共に新たなショートドラマを制作！

日本のテレビ業界で新たな試みが始まります。テレビ東京（通称：テレ東）は、2025年度に海外のショートドラマプラットフォーム「ShortMax」と「TopShort」との国際共同制作によるショートドラマ2作品を配信することを発表しました。これはテレ東にとって初めての国際共同制作。この取り組みは、国内のショートドラマ市場における独自の挑戦を意味し、注目が集まっています。

ショートドラマ市場の成長

ショートドラマは、近年、視聴者のライフスタイルの変化に伴い、急成長を遂げているジャンルです。一話が短く、手軽に楽しめるため、特に忙しい現代人に適したコンテンツとなっています。テレ東は、これまでも数々のオリジナルドラマを制作し、ショートドラマ分野に積極的に取り組んできました。2024年には、その流れをさらに加速させるべく、ショートドラマ配信アプリ「BUMP」とタッグを組んだオリジナル作品も登場します。

短編ドラマの新たな表現

テレ東は、単なるエンターテイメントとしてだけでなく、社会的メッセージを発信する作品作りにも力を入れています。たとえば、放送中の「夫を社会的に抹殺する5つの方法 Re:venge」など、視聴者に考えさせる内容を盛り込んだ作品を提供しています。今回の国際共同制作も、そんなテレ東らしい視点と海外の斬新な制作手法を融合させ、新しい表現を生み出すことを目指しています。

期待のタッグ「ShortMax」と「TopShort」

テレ東が手を組む「ShortMax」と「TopShort」は、いずれも海外で人気のショートドラマ配信プラットフォームです。「ShortMax」は177以上の国と地域でサービスを展開し、グローバルに1000万人以上のユーザーを抱える急成長中のアプリです。一方、「TopShort」はシンガポール発のサービスで、日本市場も含めて数多くのヒット作品を生み出しています。

この二つのプラットフォームとのコラボレーションによって、テレ東はグローバルな視点を持ちつつ、日本発の新しいストーリーを世界中に発信することができます。

プロダクションのキーパーソンたち

今回の共同制作には、テレ東の他に株式会社和雅とNishiki Digital Media Japanも参加しています。和雅は日中韓を中心に多様なショートコンテンツの制作・運営を行い、数々のヒット作が生まれています。また、Nishiki Digital Media Japanも2023年から日本向けの縦型ショートドラマを手掛けており、グローバルな成功を目指した作品作りに力を入れています。