GLOBAL WORK、上海に初の直営店をオープン予定！

GLOBAL WORK、上海に初の直営店オープンへ

日本のカジュアルブランド「GLOBAL WORK」が、2025年12月23日（火）に中国大陸・上海で初の直営店「GLOBAL WORK上海虹桥前湾印象城MEGA店」をオープンサます。この新店舗のロケーションは、虹橋空港から近く、家族層に人気の高い前湾エリアの商業施設です。

出店エリアの特性

上海は中国国内でも特にトレンド感度の高い都市として知られています。前湾エリアは中間層から高所得者層のファミリーが多く居住しており、高級住宅も増加傾向にあります。最新のトレンドを反映した日常着を提供するGLOBAL WORKは、このエリアでのニーズに応えられると考えています。

新しい商業施設「虹桥前湾印象城MEGA」は、総面積40万平方メートルを超え、上海西部の新たなランドマークとなることが期待されています。

ブランドのグローバル展開

GLOBAL WORKは、アダストリアグループの一環として、アジア市場への展開を加速しています。台湾や香港に続き、2025年7月には東南アジアにも進出し、タイやマレーシアで新店舗を開く予定です。日本国内では225店舗を展開し、海外では23店舗を運営しています。

アジア市場では、お客様のニーズを重視しつつ、「People First」を掲げた商品開発を行っています。特に中国の市場では、品質を重視した商品への期待が高まり、GLOBAL WORKはアプローチを強化しています。

商品戦略とローカライズ

オープン時には、カシミヤニットやインディゴ染めのカットソーなど、特別な限定アイテムを取り揃える予定です。これに加え、中国の消費者のニーズをより深く理解するために「STAFF VOICE（スタッフボイス）」を導入し、お客様の声を商品開発に活かすシステムも構築しています。

「STAFF VOICE」は、購入しなかった理由をスタッフがヒアリングし、その情報をAIが分析することで、より良い商品提供につなげています。

アダストリアグループのビジョン

アダストリアは中国市場を重要視し、2030年までに海外売上を現在の約4倍の100億円を目指しています。GLOBAL WORKの新店舗オープンは、この成長戦略の一環であり、グレーターチャイナでのさらなる事業展開を狙います。飲食やアパレルのマルチブランド戦略を通じて、世界中で「Play fashion!」を実現することを目指しています。