新入社員研修で学ぶ、主体的な「美」の捉え方
近年、企業の人材育成において、時代の変化に対応した新しいアプローチが求められています。特に「美」に関する理解は、ビジネスの価値創出において重要な要素となっています。今回は、株式会社ポーラ・オルビスホールディングスが主催した新入社員研修「『美』の未来を考えるワークショップ」についてご紹介します。
高満足度の研修内容
この研修は、ポーラ、オルビス、ポーラ化成の新入社員が参加し、多様な視点から「美」を捉えることをテーマにしています。研修参加者の満足度は驚異の97%に達し、「美しさ」には正解がなく、自分自身の感覚を深める発見があったと声が寄せられました。参加者は、日常の体験や感情を基にした「美」の捉え方を互いに対話し、異なる価値観の理解を深めることができました。
ワークショップの流れ
研修では、参加者が自身の「美」の概念を問い直し、他者の視点を受け入れることで新たな気づきを得るプロセスが重要視されています。内容は次の通りです:
1.
個々の「美」を考える:参加者自身が「美しい」と感じるものや出来事を言葉にし、共有します。
2.
意見交換:発表を通じて、多様な視点が刺激的な対話を生み出し、参加者同士が新たな視点を広げます。
3.
専門家からのインプット:MIRCの講師が価値のある気づきを与え、思考を深める視点を提供します。
4.
実社会との接続:学んだ「美」の概念をどう社会やビジネスに活かすかを考察します。
このような一連の流れを通じて、参加者は楽しむ中で主体的な思考力を育くみ、正解のない価値観の重要性を理解することができます。
MIRCの役割とは
ポーラ・オルビスホールディングスの「マルチプルインテリジェンスリサーチセンター(MIRC)」は、世界中の「美」に関する情報を収集し、学際的な研究を行っています。企業理念には「化粧品」の枠にとらわれない幅広いアプローチがあり、参加者は新たな発想や事業展開の可能性を感じることができます。近藤千尋研究員は、「感受性のスイッチを全開にする」で、美の探求がどのように社会に貢献できるか、常に考え続けています。
参加者の声
参加者からは、「自分自身の見方がアップデートされた」といった声や、「問いを立てることで視野がぐっと広がった」との感想が寄せられています。これからの業務に生かすべき多くの気づきを得られる研修であったことが、その満足度を裏付けています。個々が主体的に考え、共有することが新たな価値を生む重要なプロセスであることが再認識されました。
まとめ
このポーラ・オルビスの新入社員研修は、受動的な学びではなく参加者自身が主体的に思考し、他者との対話を通じて「美」の多様性を理解する貴重な機会となりました。今後もこのような取り組みが続き、企業としても新たな可能性を探求し続けていくことが期待されます。未来の「美」とは、個々の価値を認め合うことで生み出されると言えるでしょう。