シコメル革命の一歩
2025-06-30 15:02:56

飲食業界革命へ一歩前進!シコメルが9億円超を調達

株式会社シコメルフードテックが、飲食業界の困難を乗り越えるための画期的なソリューションを持つアプリ「シコメル」を運営しています。このたび同社は、法人11社と15名の個人投資家から合計9.8億円の資金調達を成功させ、これにより累計調達金額は25.6億円に達しました。なお、シリーズBクローズは今年の9月末を予定しています。

シコメルが提供するサービスは、飲食店やフード提供事業者から預かったレシピを基にした仕込み済み商品を、自社提携の食品工場で製造するものです。これにより、飲食業界で深刻化する人手不足の問題を解決するだけでなく、店舗のオペレーション効率を大幅に向上させることが期待されています。また、アプリを通じてワンストップで商品を発注できるため、業務の効率化が図れます。

資金の使い道は二つに大きく分かれます。一つ目は、さらなる成長に向けた組織体制の強化です。商品開発や 営業、IT戦略、ブランド推進、オペレーション、品質管理などの分野で経験豊富な人材を採用し、2026年5月までに現在の40名から60名体制に拡大する計画です。

二つ目は、上場準備に向けたコーポレートガバナンスを強化するための人員採用です。経理や人事総務、情報システム部門のスタッフを増強し、ガバナンスを整備することで、企業の上場を促進します。

今回の資金調達に関しては、ユニコーンターゲットファンドや中西製作所、ALHDなど、さまざまな企業からの応援が集まりました。特にユニコーンターゲットファンドの安田次郎氏は、シコメルのサービスが飲食業界に革命をもたらすと信じています。そして、中西製作所の吉田満氏も、人手不足が進む外食産業において、シコメルの事業が重要な役割を果たすとコメントしています。

シコメルの代表取締役CEOである川本傑氏は、今回の資金調達に感謝の意を表し、外食産業の複雑なオペレーションに対して、より高精度なソリューションを提供できる体制を築いていくとしています。また、同社は「おいしい!」を生み出す仕組みをつくることをミッションに掲げ、業界全体の価値向上を目指しています。

今後の展開にも期待が寄せられるシコメルですが、様々な障害を乗り越えて、飲食業界の未来を担う存在になることが期待されています。詳細は公式サイトやInstagram、LINEで確認できますので、興味のある方はぜひチェックしてみてください。


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