BUENA VISTAの新たな魅力、寺島進がモデルに
東京都港区に本社を置くRPBC株式会社が展開するアパレルブランド「BUENA VISTA(ブエナビスタ)」が、その新キービジュアルに日本を代表する俳優・寺島進を起用しました。寺島進は、北野武監督作品にも多く出演し、第29回日本アカデミー賞助演男優賞を受賞するなど、数々の賞を受けた実力派俳優です。今回は、寺島自身の人生をストーリーに落とし込み、BUENA VISTAのブランドコンセプトを反映した撮影が行われました。
新たなストーリーを紡ぐ撮影コンセプト
寺島進が描くのは、少年期にやんちゃで目立ちたがり屋だった一人の男の成長物語。映画や映像作品、周囲の人々からの刺激を受け、彼は「死ぬまでに天下をとる」という純粋な欲求に導かれ、自らの道を突き進みます。このストーリーは、彼が体験し、感じた強烈な思いから導かれる、自分自身の心に響く旅の表現として仕上げられています。
撮影のコンセプトを手がけたのは、ディレクターのHidenobu KambaruとフォトグラファーのYosuke Sano。二人のクリエイティブな手法により、寺島進の心躍る表情と冒険感がダイナミックに映し出されています。
スペシャルコレクション『Black Rain』
さらに50歳の寺島が、新たに展開される「Black Rain」スペシャルコレクションのイメージモデルも務めます。このコレクションは、松田優作の遺作として知られる映画『Black Rain』にインスパイアされたアイテムで、Tシャツやスウェット、シャツなどがラインアップされています。これらのアイテムは、「最高に格好良い、最高に楽しい」をテーマに、カジュアルでありながらも洗練されたデザインが特徴です。
例えば、ブラックとホワイトのシンプルな配色が印象的な「Black Rain tee」シリーズは、各¥9,900(税込)、スウェットは¥24,200(税込)で提供され、どれもM、L、XLのサイズ展開。特に注目したいのは、顔が見える位置に配置された大胆なロゴデザインです。
新キービジュアルお披露目と店舗情報
この新たなキービジュアルは、BUENA VISTAの唯一の直営店でもある原宿の「ハラカド」店にて展示される予定です。店内には、横幅5.4m・高さ2mという巨大なビジュアルが設置され、今年の7月25日(金)から一般公開が始まります。この体験を通じて、訪れた人々は寺島進が紡いだ物語に引き込まれることでしょう。
クリエイティブ・ディレクターの石塚啓次
BUENA VISTAの背後には、元プロサッカー選手でありアパレルブランドの創業者でもある石塚啓次がいます。彼自身が構想したブランドコンセプト「子ども心を持った大人」には、経験を重ねる中で摩耗してしまった好奇心を再び取り戻すというメッセージが込められています。石塚は、映画や音楽、アートからインスピレーションを受け、心が揺れるような体験を提案しています。
まとめ
寺島進がモデルとして登場したBUENA VISTAの新ビジュアルと、スペシャルコレクション「Black Rain」は、ただのファッションアイテムを超えて、彼の人生ストーリーを映し出す作品となっています。心躍る新たな展開に、是非とも注目してみてください。