新たに発表された日本初の肌弾力アップ食品技術について

日本初の肌弾力保持を助ける機能性食品

大関株式会社が最新の研究を活かし、日本初となる機能性表示食品の届出を行い、この新たな選択肢を通じて私たちの肌の健康をサポートすることを発表しました。エチルα-D-グルコシド（α-EG）を機能性成分として使用したこの商品は、加齢により肌の弾力が低下している方々に特に有効です。

エチルα-D-グルコシド（α-EG）とは

エチルα-D-グルコシドは、日本酒に含まれる貴重な成分のひとつで、他の醸造酒にはほとんど含まれません。これは麹菌による「糖化」と酵母による「発酵」が同時に行われる「並行複発酵」という独特の製造過程を経て生まれます。この成分は即効性の甘味と遅効性の苦味を持ち、肌に対する効果が期待されています。

実証された効果

大関株式会社の総合研究所では、長年にわたりα-EGの持つ効果を研究してきました。ヒト皮膚線維芽細胞の細胞増殖を促進したり、コラーゲンの生成を助けることが実証されています。特に、肌の保湿や荒れ肌の改善にも貢献することが確認されています。

最近行われたヒト飲用試験では、健常な男女52名を対象にランダム化プラセボ対照二重盲検による試験が実施されました。結果、「α-EG」を含む米発酵エキスを8週間継続的に摂取したグループでは、肌の弾力性が維持されることが示されました。測定には国際的に使用されている受時機器Cutometerが用いられ、統計的にも有意な結果が得られました。

今後の展望

大関株式会社は、今回発表された機能性表示食品を通じて、カラダの内外からの健康アプローチを進めていく方針です。特許出願も行い、肌の弾力を維持する効果についての研究が進められています。「楽しい暮らしの大関」という企業理念のもと、より多くの方々にこの健康的な選択肢を提供し、肌と心の両方をサポートしていくことを目指しています。今後の製品展開にも期待が高まります。私たちの大切な肌を守るためにも、この新しい機能性食品の存在をぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。