スロベニア国立バレエ団リュブリャナの山本健太が語るバレエアンサンブルガラ
今年の夏に開催される『バレエアンサンブルガラ2026』に出演するスロベニア国立バレエ団リュブリャナのプリンシパルダンサー、山本健太さんへのインタビューを通じて、彼のバレエ人生、作品への想い、スロベニアの魅力を探っていきます。
スロベニア国立バレエ団リュブリャナについて
リュブリャナに位置するスロベニア国立バレエ団は、クラシックバレエとネオクラシックバレエを中心に、多彩な作品を上演しています。特に『ハムレット』や『華麗なるギャツビー』、『ドクトルジバゴ』など、ストーリー性の強い演目が特徴で、地元文化だけでなく東欧全体のバレエシーンを代表する存在になっています。山本さんはその中でプリンシパルとして活躍しながら、観客に感動を届けています。
幼少期からのバレエとの関わり
山本さんは京都府出身で、12歳から上海バレエ学校でバレエを本格的に学び始めました。彼のバレエの道は、実は姉の影響があったと言います。「姉がバレエをやっていたので、自然とバレエが身近にあったんです。子供の頃には、バレエ教室に通う夢を見て親に話したことが印象に残っています」と語ります。
スロベニアとの出会い
彼がバレエ留学を経てスロベニアを選んだ理由は、何か特別な魅力を感じたから。「各国のオーディションを受けていく中で、スロベニアに足を踏み入れた瞬間、『ここに住むのだろうな』と感じたんです」と笑顔で語る山本さん。オーディションではすでに合格した気持ちでクラスを受けていたそうで、強い直感で決断した彼の姿勢が伺えます。
バレエ団での日常生活
スロベニア国立バレエ団での生活はとても充実しているとのこと。「仲間たちとリハーサル後に食堂で集まって色々な話をしたり、週末には友人と日帰り旅行に行くこともあります」と自然豊かなリュブリャナの魅力を紹介してくれました。山も海も近く、アウトドアを楽しむことができる環境が、彼の生活を豊かにしています。
『ハムレット』に込めた思い
今回のガラコンサートでは、山本さんは『ハムレット』からのパ・ド・ドゥを踊る予定です。シェイクスピアの名作を基にした作品で、ハムレットの内面的な葛藤を表現することが求められます。「今回の演技では、感情に溢れた動きを通して、ハムレットとオフィーリアの関係性を浮かび上がらせたいです」と、彼の視点から感じる作品の深さと魅力が伝わってきます。黒を基調にした舞台でのデュエットは、観客に緊張感をもたらすことでしょう。
最後に
山本さんは日本での公演に際して、ファンの皆様に感謝の気持ちを伝えています。「この舞台を皆さんと共に最高の瞬間にしたいと思っています。ぜひ楽しみにしていてください!」と語り、彼の情熱は更に高まりを見せます。
山本健太さんのパフォーマンスを通じて、スロベニア国立バレエ団の魅力を体感できる貴重な機会となります。ぜひ、公演を楽しんでください!