名人技の革小物
2025-03-07 10:31:03

名人の技が息づく!現代的ながま口ブランド「Tonerico」の魅力とは

名人の技が息づく!現代的ながま口ブランド「Tonerico」の魅力とは



革製品の名工として広く知られる『有限会社ヴェールポイント』。この会社が製造する新しいがま口ブランド『Tonerico(トネリコ)』が、令和6年の頭にリリースされました。『Tonerico』は、革料理の長い歴史を持つ足立区を拠点とし、現代的な感性を取り入れた美しいデザインのがま口を提供します。この特別なブランドの魅力を探ります。

設立の背景



『ヴェールポイント』は、明治時代から革製品の製造を行っており、3代目の佐藤昭浩社長がその技を受け継いでいます。社長によると「祖父の代から、足立で続く革製品の工房で、私も西新井の方で生まれ、ここにくる前は、入谷で工房を営んでおりました。」と語ります。受け継がれる技術と思想があるからこそ、『Tonerico』が生まれたのです。

商品の特徴



『Tonerico』の特色は、美しい色合いとフォルムにあります。がま口は実用性が高いうえ、独自のデザイン性も兼ね備えているため、様々なシーンで活躍します。このがま口は、片手でも簡単に開閉でき、豊かな容量を持っているため、女性の日常生活をサポートするアイテムとして最適です。

製作までの道のり



新商品の開発に際し、佐藤社長は2年間の間に50ものサンプルをつくり上げ、見た目や使用感にこだわり続けました。「まず、がま口に対する古臭いイメージを払拭することが課題でした」と述べる彼は特徴的なデザインを追求してきた背景にある思いを語ります。用いられる革は高級感あふれるイタリア製牛革で、配色も工夫され、色合いやデザインの美しさが際立っています。内部には東京産の豚のスエードを利用し、外と内のバランスも考慮されています。

伝統と現代の融合



『ヴェールポイント』の製品群は、クラフトマンシップとモダンデザインが見事に融合しているのが特徴です。高い技術力を持つ職人たちが、デザインから製造に至るまで全ての工程を手がけるため、品質も一級品です。特に『Tonerico』のがま口は、手仕事による温もりが感じられるアイテムとして、多くの人々に愛されています。

環境への配慮



持続可能性への意識も高まる昨今、革製品の製造にも環境への配慮が求められています。『ヴェールポイント』は、動物たちから得られる資源を大切にし、無駄なく活用する製品づくりを行っています。社長は、「良い革製品を作ることは、与えられた資源を大切に使うことにつながります」と述べ、環境問題への理解を深める活動にも取り組んでいます。

新たな挑戦



2025年3月29日(土)、30日(日)には、「舎人公園 千本桜まつり」において、『Tonerico』のパンフレット配布が予定されています。地元密着型の企業として、革製品の良さを広く伝える機会になるでしょう。そして社長は、「将来的には海外進出を視野に入れています。日本の良さを伝える製品を世界に届けたい」と語っています。

まとめ



『Tonerico』は、足立区の環境と伝統、美しい職人技が結びついた特別なブランドです。このブランドの革製品は、日常生活をより豊かにし、持つ喜びを教えてくれます。興味のある方は、ぜひ公式サイトやイベントに足を運んでみてください。その魅力に触れ、自分自身のスタイルを見つけるきっかけになることでしょう。


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