清川屋の「ががちゃおこわ」が三冠を達成
今年、第6回山形うまいものファインフードコンテストで、清川屋が展開する「ががちゃおこわ」が見事、山形県知事賞を始めとする3つの賞を受賞しました。この受賞は、350年の歴史を持つ老舗土産屋が織り成す、地域貢献を強く意識した成果です。
受賞の理由
「ががちゃおこわ」は、山形県で収穫される99.5%の地元食材を使用し、地域のだだちゃ豆農家と密に連携して生み出されました。コンテストでは、美味しさや食べやすさ、豆の香りの生かし方が高く評価され、特に『山形らしさ』と『地域連携』において素晴らしい得点を得ました。
進化したおこわの魅力たっぷり
もともと「ががちゃおこわ」は2008年に駅弁として販売されて以来、多くの人々に親しまれてきました。2010年には電子レンジ対応の冷凍商品としても取り扱われるようになりましたが、使用していた調味料の廃盤に伴い、一度販売休止に。お客様の熱い要望を受けて復活した本商品は、豆の香りや餅米の風味にますます磨きがかかり、再登場を果たしました。
地元素材へのこだわり
「ががちゃおこわ」に使用されるのは、山形県産の「つや姫」やもち米「ひめのもち」と「でわのもち」など、地元食材の良さを最大限に引き立てる工夫がなされています。また、本みりんとして名高い長井市の鈴木酒造店が製造した「黄金蜜酒」や、マルノー山形(株式会社みどりサービス)製のとび魚だしを使用することで、料理に深みと豊かな味わいを加えました。
安全性と健康への配慮
このおこわは、保存料や香料、着色料を使用せず、体に優しい製品を追求。だだちゃ豆の本来の香りや旨味、甘みがしっかりと味わえるため、特に健康志向のお客様にも大変好評です。
サステイナブルな取り組み
また、清川屋はフードロス削減にも注力しており、見た目が悪いだだちゃ豆などを積極的に活用。これにより、地域の農業振興にも貢献しています。このように、素材一つひとつに対する真摯な姿勢が、「ががちゃおこわ」を更に特別な存在にしています。
調理も簡単で手軽
忙しい現代人にとって、手軽に楽しめる点も魅力です。冷凍の状態から電子レンジで温めるだけでも美味しくいただけ、ひと手間かけて蒸してもふっくらと楽しめます。そのままでも、手間をかけた調理もどちらも楽しめるのがポイントです。
購入は公式サイトで
「ががちゃおこわ」は公式サイトや清川屋各店舗で購入可能です。ギフトや贈答品としても人気があり、特に季節のご挨拶やお祝いごとにも最適です。
今後のイベント
さらに、受賞を記念して、地域の皆様に本商品を試食していただくイベントも予定しています。この機会に地元の人々と、山形の美味しさを共有できることが楽しみですね。
清川屋の「ががちゃおこわ」は、山形の地域資源を最大限に活かした食品で、味わいとともに地域の魅力を伝える素晴らしい商品です。これからもその動向に注目です。