夏のファッションと下着選びが快適さを左右！意識調査の結果発表

夏のファッションと下着選びが快適さを左右する！

暑い季節、皆さんはどうやって快適に過ごしていますか？夏になると、ファッションやインナーウェアの選び方が特に重要になります。その心地よさが、夏を楽しいものにしてくれます。株式会社ワコールが実施した「夏のファッションと下着に関する意識調査」では、男女の意識や実態が明らかになりました。ここでは、その調査結果をもとに夏の快適な過ごし方を考えていきましょう。

暑さ対策は身近なアイテム

調査によると、今年の夏に取り入れたい暑さ対策として女性が最も多く選んだのは「日傘」、次いで「帽子」、「衣類」という結果が出ました。男性の場合は「帽子」がトップでしたが、続いて「経口補水液、スポーツドリンク」となり、やはり身近なアイテムが重視されていることが分かります。最近特に注目の「ハンディファン」や「ネッククーラー」も支持を受けていますが、男女ともに手軽で普段から使えるアイテムが選ばれている点が興味深いですね。

特に、女性の57.4%が「夏のファッションについて悩みがある」との回答があったことからも、暑さだけでなく、見た目や服装への気遣いが強く表れていることが伺えます。一方で、同様の質問に対して男性は29.2%と低めの反応でした。このことから、ファッションへの意識には男女間での差が存在するようです。

シーン別の夏の下着選び

注目すべきは、「夏の下着選び」に関する調査結果です。特に女性はシーンによって使い分ける傾向にあり、家や近場での過ごし方では「ブラトップ」を選ぶことが多い一方で、外出時には「ワイヤーブラ」を好んで着用していることが分かりました。この使い分けは通気性や快適さを意識した結果でしょう。

対照的に、男性は約3割が肌着を着用しないと回答し、特に20代層では着用率が低いことも明らかに。おそらく、特に若年層においてはファッションよりも快適さが重視されがちなのかもしれません。また、女性の69%、男性の45.4%が「夏に肌着や下着を不快に感じた経験がある」とのこと、これはかなりの数字ですね。

不快感を減らすためのアイテム選び

このような不快感を軽減するためにワコールでは、通気性や吸汗速乾性などに優れたインナーウェアを展開しています。実際に、夏を快適に過ごすためのアイテム選びがますます重要になっています。特に「汗でぬれて気持ち悪い」「べたつき」「ムレ」といった不快感の要因に注目し、これらを解決するアイテムを選ぶことが求められています。

そして、リサーチでの回答からも、女性は「汗が目立ちにくい色の服を選ぶ」「透けにくい下着を選ぶ」といった工夫がなされてることが分かります。もちろん、男性も「接触冷感性・吸汗速乾性」など機能性重視のアイテムを選ぶ傾向があります。