マルヤナギ小倉屋が目指す健康経営
健康経営優良法人2026(大規模法人部門)に認定された株式会社マルヤナギ小倉屋。神戸市に拠点を持つこの企業は、健康を支えるためにまずは従業員の健康を重視しています。彼らの健康経営への取り組みは、経済産業省や日本健康会議の認定により、その活動が評価されています。これまでにも2019年、2020年には中規模法人として、さらに2021年、2022年には大規模法人として認定され、今回で5回目の偉業を果たしました。
健康経営の理念
マルヤナギは「伝統食材の素晴らしさを次の世代へ」をコーポレートメッセージとして掲げ、食育型カンパニーとして「素材・健康・おいしさ」をテーマにした新しい食の提案に取り組んでいます。その中で特に重要視しているのが、従業員一人ひとりが心身ともに健康であることです。それによって、より良い製品を提供し、地域社会やお客様の健康を支えることができると信じているのです。
この理念に基づき、2018年に設置された「健康経営と食育推進室」では、従業員が主体的に健康を維持できるよう、さまざまな施策が行われています。例えば、常勤の保健師が従業員一人ひとりと面談し、個別に目標を設定するサポートを行っています。年に一度作成される「マルヤナギ健康白書」は、社内の健康状況を可視化し、改善に取り組むための重要な資料です。
健康サポート施策
1. 保健師による健康支援
マルヤナギでは、従業員との面談を通じて健康をサポートする専門の保健師が常駐しています。健康診断の結果を基にしたフォローアップや、朝礼での健康セミナーなど、健康に対する意識を高める取り組みが日常的に行われています。また、アーカイブ動画を公開することで、いつでも情報を振り返ることができる環境を整えています。
2. 定期的な検診
定期健康診断の受診率は100%を維持し、さまざまなオプション検査も導入しています。受診した従業員には、必要に応じて二次検査の受診を勧奨し、保健指導も強化されています。
3. 食生活アドバイザーの資格取得
健康を支えるために、従業員は「食生活アドバイザー®」の資格取得を推進されています。この取り組みは、社員自身が健康的な食生活を意識するきっかけになっています。
4. オフィスでの健康サポート
自社製品であるもち麦や蒸し豆を自由に食べられるスペースを設置し、社員の健康を日常的に支援しています。また、早朝や深夜の勤務者にも配慮した食事の提供が行われています。
5. ウォーキングイベントの実施
社員のコミュニケーションを活性化し、健康を促進するために、月に一度のウォーキングイベントを開催しています。チーム対抗で競い合うことで、楽しみながら健康習慣を取り入れています。
健康経営優良法人認定制度とは
健康経営優良法人認定制度は、優れた健康経営を行う企業を評価するために、経済産業省が創設した制度です。従業員の健康を守る取り組みが「見える化」されることで、求職者や関連企業からの評価向上につながる仕組みです。2026年には、大規模法人部門で3,765法人、そして中小規模法人部門で23,085法人が認定されました。
マルヤナギ小倉屋は、伝統的な食材を通じて現代の健康を支える企業として、今後もその使命を果たしていくでしょう。彼らの活動は、地域や社会にとっても大きな影響を与えています。私たちも身近な企業の健康経営の取り組みに注目し、自身の健康を見つめ直してみてはいかがでしょうか。