フェンディ新作公開
2025-01-29 13:09:22

フェンディの新作、2025年春夏ウィメンズコレクションを発信!

フェンディの新たな風を感じる2025年春夏ウィメンズコレクション



イタリアのラグジュアリーブランド、フェンディ(FENDI)が、2025年春夏ウィメンズコレクションの広告キャンペーンを公開しました。クリエイティブディレクションは、ルーニー・クーク・ニューハウス(Ronnie Cooke Newhouse)とカール・ボランダー(Karl Bolander)、そして、世界的に名の知られたフォトグラファー、スティーブン・マイゼル(Steven Meisel)によるものです。

ブランドのアーティスティックディレクター、キム・ジョーンズは「現代女性のファッションや考え方が1920年代から発展している」というコンセプトをもとに、今回のコレクションを生み出しました。その背景には、1925年という年が持つ特別な意味があります。この年はフェンディの創業年であり、アール・デコ博や文化的に重要な文学作品が生まれた年でもあります。ジョーンズは、この時代のエッセンスを現代のスタイルと融合させることで、今の女性に響くデザインを目指しました。

100周年を迎えた特別なシーズン


フェンディは今年、創業100周年を迎えます。この特別なシーズンでは、レディ・トゥ・ウェアやクチュール、ハンドメイドとマシンメイドの融合をテーマにしており、実用性と華やかさを追求したコレクションが展開されます。通常のデイウェアからイブニングウェアまで、様々なシーンにマッチするデザインが揃っています。

フィーチャーされたアイテムには、動きやすさや快適さを追求したものが多く、現代女性のライフスタイルに寄り添ったものとなっています。例えば、柔らかなスエードやシアリングのローブは、優しく体を包み込み、ハンドメイドの刺繍が施されたシルクのスリップドレスは極めて軽やかで、日常使いにも特別なシーンにも最適です。

コラボレーションによる新たな魅力


また、注目のコラボレーションとして「レッドウィング(Red Wing)」との共同制作によるブーツが存在します。このブーツは、フェンディのカラーパレットやしなやかな「クオイオ ローマ(Cuoio Romano)」レザーとともに、伝統の「クラシックモック(Classic Moc)」の構造に新たな表現を加えています。

その他にも、アクセサリーやバッグにもこだわりが感じられ、特に「マンマ バゲット(Mamma Baguette)」はサイズ感が拡大され、デザインの美しさに加え、使いやすさも兼ね備えています。これは、ブランドの創業者アデーレ・フェンディに対するオマージュとしても捉えられています。

品質の重要性


フェンディのアクセサリーおよびメンズウェア部門のアーティスティックディレクター、シルヴィア・フェンディ(Silvia Venturini Fendi)は、「デザインの美しさに次いで重要な要素は品質である」と強調。創業から続く品質へのこだわりが、未来を見据えたファッションを生み出していると述べています。彼女自身の祖母でもあるアデーレは、この品質を常に求め続けた存在です。

終わりに


フェンディの2025年春夏ウィメンズコレクションは、歴史を振り返りつつ未来に向かうデザインが特徴です。その魅力あふれるスタイルは、現代女性の新たな選択肢となることでしょう。これからも目が離せないフェンディの動向に期待が寄せられています。


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