新素材でインナービューティ
2025-10-08 12:42:31

サステナブルなインナービューティーを提案する新素材の登場

サステナブルなインナービューティーを提案する新素材の登場



オルト株式会社と早稲田大学が手を組み、鹿児島県産のサツマイモを原料とした芋焼酎粕を利用した新しいアップサイクル素材が開発されました。この素材は、焼酎製造の際に生じる廃棄物を再利用することで、環境負荷を軽減しつつも新たな価値を創出することを目指しています。

アップサイクル素材の特長


開発された素材には特に注目すべき機能があり、皮膚や腸、肝細胞におけるオートファジーの活性化を促進することが発見されました。オートファジーとは、細胞内の不要な物質を分解・リサイクルする仕組みのことで、これが活性化されることで、細胞の再生が促進され、健康な肌や腸の維持が期待できます。

美肌効果と健康維持


本素材には、グルコシルセラミドやポリアミン、食物繊維、ビタミン、アミノ酸など、約400種類もの有効成分が含まれています。これにより、美肌効果や健康維持に役立つ可能性が広がります。特に、肌のターンオーバーの正常化や、抗炎症・抗酸化作用が期待され、敏感肌やエイジングケアに有望な素材として注目されています。

環境配慮とSDGsへの貢献


焼酎粕のアップサイクルは、廃棄物問題の解決だけでなく、環境への負荷軽減にも寄与します。このような取り組みは、持続可能な開発目標(SDGs)における「つくる責任 つかう責任」を体現していると言えるでしょう。オルト株式会社は今後も、サプリメントやスナックなど多様な商品の開発を進めていく予定です。

初公開イベントの詳細


この新しい素材は、2025年10月15日から17日の間に東京ビッグサイトで開催される「食品開発展2025」にて初めてお披露目されます。ブースでは研究成果を紹介するだけでなく、実際に商品の試食ができる機会も用意されているので、多くの方にぜひお越しいただきたいです。

期待できる効果


本素材の期待できる効果には以下のポイントがあります:
  • - 細胞のリサイクル機能の活性化による若返り効果が期待。
  • - 皮膚のターンオーバーを正常化し、美肌効果をサポート。
  • - 腸内環境の改善に寄与し、感染症リスクの軽減にも貢献。
  • - 肝細胞においては脂肪肝の予防効果が期待されます。

含有成分のバリエーション


さらに、含有される成分には、グルコシルセラミド、ポリフェノール、カロテノイド、CoQ10などが含まれており、これらの栄養素が体の様々な機能を支える役割を果たします。

オルト株式会社について


オルト株式会社は、1979年に設立され、東京都港区に本社を構えています。健康食品や栄養補助食品の企画から製造までを行っており、今後もより多くの人々の健康と美をサポートする商品を提供することを目指しています。詳しい情報は公式ウェブサイトでご確認ください。


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